#577~#581 までは Marlene (VerPlanck) が Savoy に残したアルバム I Think of You Every Breath I Take
からの訳を載せる。
1. With Every Breathe I Take (既訳)
2. Accent On Youth (#577)
3. Snuggled On Your Shoulder (#578)
4. Some Other Time (既訳)
5. If I Love Again (既訳)
6. We Could Make Such Beautiful Music Together (#579, 当ページ)
7. Deep In A Dream (既訳)
8. Two Cigarettes In The Dark (2versions) (#580)
9. Without A Word Of A Warning (#581)
10. You Leave Me Breathless (既訳)




WE COULD MAKE SUCH BEAUTIFUL MUSIC (TOGETHER)

[Verse]
私たちをときめかせるための、
優しく豊かなホーンの音は必要ないわ。
私たちには甘い音を出すハープを
かきならす必要なんてないわ。
星空の下、美しい夜が
私たちを満たしてくれるでしょう。
私たちでシンフォニーを作れるわ、それは二人だけのもの...

[Refrain]
私たち二人でそんな美しい音楽を作れるはず、
私たち二人で最も愛らしいラヴ・ソングを歌えるはず、
私たちの心拍のテンポは合い
二人の声が響きわたり
二人の手が触れれば私たちを歌わせる
私たちの唇が触れると魔法が起こり(私たちの唇が触れると音楽となる) ¶

数少ない音が交じり合えば素敵なコードが響くもの
あなたと私そして愛は真実の音の交じり合い、
ブルーノートはなしよ!
言って、私が望んでいる言葉を、
その言葉を私たちの曲の主題にしましょう、
だって私たち一緒にそんな美しい音楽を作れるはずだから。



※ まだ恋人とは呼べないカップルの恋の可能性を音楽的な言葉で表現したもの。
1942年にバディ・クラーク&ウェイン・キング楽団で人気が出たが、1947年にはヴォーン・モンロー楽団のレコードがベスト・セラーとなった。
他に、フランキー・カール、ビリー・バタフィールド、チェット・ベイカー(歌はジョニー・ペイス)、バーバラ・リー、ジュディ・ガーランド、サンドラ・キングなどが録音している。

ヴァースはマーリーン歌唱の聞き取りによるもので、以下に記す。

[Verse]
we don't need a soft and mellow horn
to thrill us
we don't need a thrumming of a harp's
sweet tone
'neath the stars the beauty of the night
will fill us
we can make the synphony that's all our own

注 ¶ : このラインは
The touch of our lips will be magic
と歌う人(マーリーンなど)と、
The touch of our lips will be music
と歌う人(バーバラ・リーなど)に分かれた。


作詞: ロバート・サワー Robert Sour
作曲: ヘンリー・マナーズ Henry Manners (1940)

CD, LP
マーリーン、バーバラ・リー

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2018/03/10 訳


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