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(2022年 kindle 購入時は約 2,900円）
2022/09/05
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(2022年 Amazon market place 購入時は約 2,500円）
2022/09/05
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(2008年 Amazon 購入時は約 2,100円）
2022/09/05
原著が英文な上に、自分のkindle には落とせずタブレットかPCでしか読むことが出来なかった不便があったので購入したがやはり日本語で書かれていると読みやすくありがたい。
ただし、価格は税込み 9,900円と少々高め。
本のサイズは、A5サイズ、厚さ約 5㎝, 約700ページ
なお、Old Folks の作者がウィラード・ロビンソンとなっていたが、ウィラード・ロビソンが正しいだろう。
2021/12/15
Deadman's Blues に続くジャズと大衆の歴史を描く The City Blues Quartet の３作目で、
1947年のニューヨークが舞台。
前作同様、別々の事件を別々の人間がそれぞれ調査し、一つに収束していくというプロットで、ルイ・アームストロングが登場する所も同じ。時期的にずれるが、どん底状態にあったアームストロングがオールスターズを率いてタウンホールで再起を果たすというサブプロットもあるが、前の２作に比べるとアームストロングの影は薄いものとなっており、逆にチャーリー・パーカーの『リラクシン・アット・カマリロ』がミステリー要素にほんの少しだけ花を添えている。
フランク・コステロ、ベンジャミン・シーゲル、ロナルド・リーガンなどの名前も現れるが、
プロットに関係ない所で、カメオ出演のような感じで
カルメン・ミランダ、フランク・シナトラ、スタンリー・クーブリックなども登場している。
第４作目は、1967年のロサンゼルスを予定しているという。
2019/05/30
以下の、歌手、楽器奏者、作曲家、コメディアンなどインタヴューを交えたプロフィール紹介
Marian McPartland, Mabel Mercer, Marie Marcus,
Bobby Hackett, Tony Bennett, Ruby Braff,
Bob and Ray, Blossom Dearie, Alec Wilder
2019/04/01
インタヴューを交えたプロフィール紹介で、ジャンルもジャズ、ブルーズ、キャバレー歌手など多彩。
紹介される人物以下の通り、
1. Alec Wilder, 2. Alberta Hunter, 3. Cleo Brown, 4. Nellie Lutcher, 5. Joe Turner,
6. Helen Humes, 7. Ray Charles, 8. Joe Williams, 9. Sylvia Syms, 10. Peggy Lee,
11. Margaret Whiting, 12. Anita Ellis, 13. Teddi King, 14. Mary Mayo, 15. Barbara Lea,
16. Tony Bennett, 17. Mel Tormé, 18. George Shearing, 19. Julius La Rosa, 20. Mabel Mercer,
21. Bobby Short, 22. Hugh Shannon, 23. Julie Wilson, 24. Blossom Dearie, 25. Carol Sloane,
26. Betty Carter, 27. Dave Frishberg
ここに書かれたエピソードの一部は、書籍『アメリカン・シンガーズ』抜粋 参照
一部の内容は同著者による、Alec Wilder & His Friends （上記）と重複している。
2019/04/01
アーサー・シュワーツなどのASCAP主要メンバーが、BMI、メジャーなラジオネットワークやレコード会社を相手取り、
独占禁止法違反で １億 ５千万ドル (150 million dollar) の訴訟を 1953 年に起こした事件を軸に、
1940 - 1960 年代のヒット・ソング、歌作り、レコード制作の変遷等を、インタヴューや数多くの資料から
編纂したポピュラー音楽史。
ナット・キング・コールの「モナ・リザ」は、元は After Midnight という歌になるはずだったこと、
ミッチ・ミラーが A&R の垣根を超えてレコード作りに参加し史上初のレコード・プロデューサーとなったこと、
しかしヒットはしたものの何人かの正統派歌手は乗り気になれなかったこと、そして特にフランク・シナトラからは
毛嫌いされたことなどのエピソードは興味深く読むことが出来た。
更に、ヒット・パレードをにぎわせた歌手や歌だけでなく、サラ、エラ、ジューン・クリスティ、
ビヴァリー・ケニー、アニー・ロス、ボブ・ドロー、デイヴ・フリッシュバーグ、トミー・ウルフなどの
ジャズ系歌手、ソングライターや、My Funny Valentine など当時無名だったポピュラー・ソング黄金時代に
生まれた佳曲を地道に歌い続けたメイベル・マーサー（暗黒時代に隠れて写本を続けた修道士に例えている）
にも行き届いているのも嬉しい所。
ここに書かれたエピソードの一部は、ミッチ・ミラーとフランク・シナトラの不和
参照
2018/12/20
Axeman's Jazz に続く、ジャズと大衆の歴史を描く犯罪小説４部作の２作目で、ジャズがニューオーリンズで生まれシカゴで育ったように、舞台もニューオーリンズから禁酒法時代の 1928年シカゴに移っている。
前作同様、別々の事件を別々の人間がそれぞれ調査・追跡してゆくうち一つの犯罪に収束していくという設定で、ルイ・アームストロングが女探偵を助ける所も同じ。
タイトルはおそらくジェリー・ロール・モートンの Dead Man Blues (1924) をヒントにしているのだろうが、プロットとは関係ない所で初期のジャズにも触れていて、
１．ルイ・アームストロングがキング・オリヴァーの元にいた頃（1923年頃）の初レコーディングで苦労したエピソード（原始的な蝋管録音機の針が飛ばないように工夫したこと、蝋を柔らかく保つために何時間も30度の室温で録音したこと、給与支払いのいざこざ）、
２．1928年のホット・ファイヴのレコーディング風景（ West End Blues はこの本のライトモチーフ的な役割を果たす)、
３．アル・カポネの命令でルイ・アームストロングがポール・ホワイトマン公演に飛び入り参加しビックス・バイダーベックと競演したこと（これは多分フィクションだろうが、あとがきには 1927年にルイとホワイトマン楽団がジャム・セッションをした事実があると記述されているので全くのでたらめでもないらしい）
第３作はまだリリースされていないが、1940年代の秋ごろのニューヨークを舞台にすることを考えているという。
2018/06/20
1919 年、ニューオーリンズを舞台にした犯罪ミステリー。
主人公の一人の女探偵を助けるのはルイス・アームストロング (Lewis Armstrong)
というコルネット奏者だが、名前だけでなくいくつかのエピソードから、
明らかにルイ・アームストロングがモデルである。
ストーリーヴィル、クレオール文化、ジャズ葬送、ブードゥーなどの説明が興味深い。
続きとなる Dead Man's Blues のプロローグでは、ルイ・アームストロング (Louis Armstrong) が
ニューオーリンズを旅立ちシカゴに着いたところで物語が始まる。
2018/04/20
「古典的なアメリカの流行歌：1950-2000」とは不思議なタイトルだが、1950年以前の曲に限定したアレック・ワイルダーの Popular Song の続編を狙ったような本で、黄金時代のポピュラー・ソングに相当する 20世紀後半の 1200ほどの曲の紹介を行っている。簡単なコメントのものもあるが楽譜や歌詞の抜粋を含む詳細な分析も含まれている。時にハル・ディヴィッドの詞に対する辛辣なコメントもある。
ただ kindle によくあることだが、同じパターンの文字化けが多いので注意が必要。
第3章 Late Flowering from Old Stock では、アレック・ワイルダー書籍にある大御所たちの50～70年代の曲を、
Harold Arlen, Cole Porter, Irving Berlin, Richard Rodgers, Arthur Schwartz, Vernon Duke, Burton Lane, Harry Warren, Johnny Mercer, Hoagy Carmichael and Gene de Paul, Jimmy McHugh, Jimmy van Heusen
第4章 Indian Summer of the Classic Popular Song、第5章 Restocking the Songbook では 50年代以降に頭角を現した主に劇場・映画ソングライターの曲を、
Frank Loesser, Jule Styne, Frederick Loewe and Alan Jay Lerner, Hugh Martin, Marc Blitzstein, Leonard Bernstein, Alec Wilder and friends, Cy Coleman and Carolyn Leigh, Jerry Bock and Sheldon Harnick, Harvey Schmidt and Tom Jones, Meredith Wilson, Charles Strouse, John Kander and Fred Ebb, Jerry Herman, Andre Previn, songs for Disney films, Henry Mancini et. al.
第6章 The Land Where the Good Songs Go ではキャバレー・パフォーマーに適したソングライターの曲を、
Bart Howard, William Roy, Marshall Barer, Michael Brown, John Wallowitch, Dave Frishberg, Bob Dorough, Blossom Dearie, Tommy Wolf, Roy Kral, Billy Verplanck, Matt Dennis, Arthur Siegel, Billy Barnes, Murray Grand, Charles DeForest, Ronny Whyte, Roger Schore, Richard Rodney Bennett, Franklin Underwood, Francesca Blumenthal, Michele Brourman, Amanda McBroom, June Tonkin, Jerome Gray, Julie Gold, Stephen Hoffman, Mark Campbell, Phillip Namanworth, Craig Carnelia, et. al.
第7章 Other Voices in Popular Song ではポピュラー畑、ジャズ畑、シンガーソングライターの曲を、
Allan Bergman Marilyin (Keith) Bergman, Lew Spence, Gordon Jenkins, Marvin Fisher, Steve Allen, Bob Haymes, Mel Torme, Robert Wells, Peggy Lee, Lieber & Stoller, Guy Wood, Robert Mellin, Louis Alter, Bob Russell, Arthur Hamilton, Larry Coleman, Donald Kahn Stanley Styne, David Mann, Bob Hilliard, George David Weiss, Joe Sherman, Jack Wolf, Joel Herron, Eddie Heywood, Robert Allen, Allan Roberts, Edward Redding, Jay Livingston, Ray Evens, Marty Paich, Orlando Murden, Donald Miller, Paul Vance, Lee Pockriss, Jim Croce, Ewan MacColl, Johnny Nash, Marvin Hamlisch, Carole Bayer Sager, Leon Russell, Burt Bacharach, Joe Raposo, Jeff Moss, Roger Miller, Jimmy Webb, Billy Joel, Ettore Stratta, Ronny Whyte
Duke Ellington, Billy Strayhorn,John Latouche, Gene Lees, Bill Evans, Lionel Hampton, Erroll Garner, Billy Barnes, Joe Greene, Bernard Hanighen, Thelonious Monk, Cy Walter, Walter Gross, Joey Bushkin, Gerry Mulligan, David Raksin, Benny Carter, Johnny Mandel, Thad Jones, Tommy Flanagan, Patti Linardos, Jeremy Lubbock, Marian McPartland, Alan Broadbents,
Joni Mitchell, James Taylor, Janis Ian, Carole King, Bob Dylan, Bruce Springsteen, Dory Langdon, Carly Simon, Paul Simon, Stevie Wonder, Randy Newman, John Bucchino, K. D. Lang,
第8章 Sondheim and After ではソンドハイム以降の劇場用曲を、
Stephen Sondheim, David Shire and Richard Maltby, Jr., Claibe Richardson and Kenward Elmslie, Michael Leonard, Stephen Schwartz, Maury Yeston, Stephen Flaherty and Lynn Ahrens,
（英国ソングライターの曲、ロック、R＆B、ディスコ、カントリー曲は一部を除きほとんど含まれていない）
Kindle 5,184円 （418ページ）
2018/01/05
第二次大戦下、黒人への差別が当たり前の時代、そして米国に居住する日系人が抑留されていた時代の 1944 年に振付のジェローム・ロビンズと新進の音楽家レナード・バーンスタインは、 On the Town （映画化名「踊る大紐育」）というミュージカルを上演しヒットさせる。バーンスタインのスコアはオペラ的なものからジャズや漫画的なものまで含んだ革新作なものだった。後に脚本で成功するアドルフ・グリーン＆ベティ・カムデンやナンシー・ウォーカーなども出演したが、黒人ダンサーを登用したり、「ミス地下鉄」ことアイヴィー・スミス役で日系のバレリーナ、ソノ・オーサトを主演女優の一人にし彼女をスターにした点でも革新作だった・・・
Kindle 1,879円 （416ページ）
2016/08/05
カーマイケル自身による伝記によると名曲「スター・ダスト」が生まれたきっかけは
「故郷のインディアナでの夏の夜、昔の恋を思い出していた時に浮かんだ曲」
といった記述がされている。しかし、ジャズ・トランぺッターでジャズ歴史研究者のリチャード・スタッドホルトによる、
カーマイケル自身の初レコーディング分析、関係者の記事、インタヴューなどの詳細な調査により、
「オリジナルの楽想は、彼の憧れであるビックス・バイダーベックのソロ演奏からインスパイアされたジャズ曲」
だった旨が明らかにされている。
Kindle 1,546円 （480ページ相当）
2016/03/01
1899～1999 年間のポピュラー・ヒット 2,000曲の作曲、作詞、版権元、出典、紹介者、ヒット・アーティスト
などを簡単に紹介。
1899&1900s : 129曲、 1910s : 240曲、1920s : 509曲、 1930s : 220曲、 1940s : 126曲、
1950s : 203曲、 1960s : 238曲、 1970s : 143曲、 1980s : 125曲、 1990s 67 曲
と20世紀前半の曲紹介が多い。
しかし、ヒット・チャートのなかった 1930年代中ごろ以前の曲には、ヒットしたのか疑わしいような
ブルース、ケークウォーク、ラグタイム、ジャズ曲やヴォードヴィルで人気だった曲、
ピアノ・ロールで残された曲なども数多く紹介されている。
今では忘れられたようなこれらはの曲の選択は著者の判断によるもののようだ。
Kindle で購入したが曲名が大文字の U に化けている曲が 13 曲ほど、発表年データが抜けている、
あるパラグラフが他のページに紛れ込んでいるようなミスがある。更に、
まるでスキャナーでテキスト文章を読み込んだとも思える、信じられないような同じパターンの綴り間違いも
少なからず見受けられるのが残念。
Kindle で 5,415円で購入
2015/09/30
タイトル通りジャズ演奏（クラシック～モダン）からの観点での250曲ほどのスタンダード紹介をしており、エリントン、パーカー、コルトレーンなどのジャズ・オリジナル曲の紹介も多く含まれている。特にモンクの曲は１２曲解説されているが 1974 年代以降の曲の紹介はない。解説とともに推奨演奏 (Recommended Versions) CD の紹介がある。以下に解説例を示すと、
Nardis 作曲：マイルス・デイヴィス
このタイトルはややミステリアスである。マイルス・デイヴィスは "Selim" や "Sivad" などの曲で言葉を逆に綴るセンスがあった。ある人は、このトランぺッターがジャズ・ヴォーカリスト Ben Sidran 、最初にレコーディングしたのは14歳の時、に捧げたものだと説明しているが、どうもわらにすがっているように思える。私にはビル・クロウによる使い古しの説明の方がそれらしく聞こえる。それは、マイルスがまた聞きした「非協力的なビル・エヴァンスに対しファンが曲をリクエストしたところ『私はくず曲なんてやらない．．．私はアーティストだ』 "I don't play that crap ... I'm an artist" とニュージャージー訛りで答え最後の言葉が "n'ardis" に聞こえた」エピソードから来ている。これ以上のそれらしい仮説が現れるまではこれを信じた方がいいだろう。
マイルスはあるセッションのために "ナーディス" を作曲したが彼はリーダーでもなかったし演奏もしていない。ただキャノンボール・アダレイのサイドマンとして先頭に立った。ハーモニック・ムーヴメントは伝統的なものでなく、バンドが彼の新曲に対峙した時にマイルスは残念な思いをした。実際彼はこの作品を諦めなければならなかったに違いない、というのは彼は自分の楽団では演奏していないからだ。しかしセッション後にマイルスはピアノのビル・エヴァンスを、彼がそのセッションでナーディスを演奏できた唯一の音楽家だと賞賛したという。エヴァンスは彼のレパートリーとして生涯演奏し続けた。これはエヴァンスが作曲したという人もいるが、たとえ彼がこの曲に密接にかかわっているとしても、彼はこの作品はマイルスの作品であると認めている。・・・・
なおこの書籍はアマゾンの Kindle ショップから購入したが、Kindle Paperwhite には配信できなかった。(Android へは配信できた）。問い合わせた所この書籍はkindle format となっているものの Kindle Paperwhite には未対応(9/11時点）ということなので注意が必要。
ソング・リストはここをクリック
kindle 版 ; 688 page; 1,756円
2014/09/11
フィリップ・フューリアによるアーヴィング・バーリンの伝記と彼の歌の解説
ハード・カヴァー (15.7cm W, 23.6cm H, 2.8cm Thick, 321 page)
1,515 円 ( 2014年アマゾン・マーケットプレイスより中古品購入)
2014/08/22
America's Songs に続く歌のアネクドーツ集で、ここで言う post-war とは第二次世界大戦後のこと。
ソング・リストはここをクリック
Kindle ( 15.2cm W, 22.6cm H, 2cm Thick 304 page)
2,256 円 ( 2014年アマゾンより購入)
2014/8/22
ジャズ歌手アニタ・オディ自伝。
ペーパーバック 15.3cm W, 22.6cm H, 374 page)
2,000 円 ( 2008年アマゾンより購入)
2013/04/01
1,600 円 (kindle 版)
2013/04/01
ペンギン版ポピュラー音楽辞典が人名事典的な要素が多かったのに比べ、オクスフォード版は舞台（オペラ、レヴュー、ミュージカル）、ミュージカル映画での挿入曲にもスポットを当てている。
ペーパーバック、 15cm w x 23 cm h (739page) , amazon market place 購入 約 800 円
2013/04/01
大きく分けて年代毎に区切った時代背景説明（技術進歩、ヒットソングの傾向等）と各年度のヒットソングの紹介の部、及びミュージシャン、ソングライターのバイオグラフィーの部に分かれている。
ヒットソングに関しては、版権の消失したものは歌詞も簡単に記述している。シートミュージック、音源、歌詞などの関連 url も載せている。信頼のおけるサイトの url なので問題はないと思うが、www はページ移動が多く、しかし検索技術が発展した今の時代にはあまり役にたたない情報かもしれない。
しかし紹介される曲は、 1250 曲以上で 1925 年以前のヒットソングが多く紹介がされておりしかも、一人の手によるものなので wikipedia のような記述内容、量のバラツキが少なく、貴重な資料と思える。
ペーパーバック、 17.5cm w x 25.5 cm h (546page) , amazon market place 購入 約 6,000 円（送料含む）
（新品価格は 75$ だがマーケットプレイス経由故、上の写真にはどこかの図書館のラベルが貼ってある）
2012/06/15
A unique guidebook -- entertaining and informative -- to the
creation of the musical show, from the first glimmer of an idea
to the excitement of opening night
内容の一部紹介はここをクリック
ペーパーバック、 14.7cm w x 22.2 cm h (304page) , 2004 amazon 購入 $10(送料含まず）
2012/06/15
1994 年に刊行されたものだが、オリジナルは 1934。
収録曲は 268曲
John Henry を紹介したページ (解説、楽譜、歌詞）
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 14.3 cm w x 20.7 cm h (625page) , 2007 年アマゾン 購入 当時 2,200円
2000 年に刊行されたものだが、オリジナルは 1941。
収録曲は 200曲
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 14.3 cm w x 20.7 cm h (416page) , 2008 年アマゾン 購入 当時 1,700円
2012/06/15
ジャズ評論家ウィル・フライドウォルドによる、ジャズ歌手およびポピュラー歌手に関するエッセイと音楽面からの経歴紹介。エッセイは時に主観的であり、時にユーモアを含んでおりエピソードも豊富。
紹介される歌手はルイ、ビング、シナトラ、エラ、サラ、カーメンなどの大御所だけでなく、ブロードウェイ、ハリウッド、ヴォードヴィル、ラジオ、キャバレーなどの歌手や比較的知名度の低いジェリ・サザーン、ジョー・ムーニーなども含まれているが、単なる経歴紹介でなくエッセイも含み文章量が多いのが特徴。
紹介される歌手人数は200人とそれほど多くなく写真は一切ないが、インターネットで検索が容易な今の時代はそのようなものは逆に不要なのだろう。
ハードカヴァー、 17.5cm w x 24.0 cm h (811page) , amazon market place 購入 $38(送料含む）
2011/09/15
フィリップ・フューリアによるミュージカル映画の歴史および有名な映画主題歌の紹介。各章ごとの内容は以下のごとく。
1. You Ain't Heard Nothin' Yet
ハリウッドのソングライターの地位はブロードウェイのそれに比べ地位が低いこと ～ Cheek to Cheek, Let's Call the Whole Thing off は劇場向きの歌でない ～ 無声映画時代はティンパンアリーの宣伝手段として映画が使われた ～ トーキー映画はエジソンも試みたが映像の同期化や音量の増幅に問題があった ～ ＷＢのサム・ワーナーがトーキーを推進した ～ 最初のトーキー Jazz Singer と次作 Singin' Fool のこと
2. That's the Broadway Melody
アメリカ特有の口語表現と 20世紀初頭のヒットソング ～ トーキー初期のミュージカル映画 The Broadway Melody (MGM), Applause (Paramount), Sunnyside Up (Fox), Hearts in Dexie (Fox), The Hollywood Revue (MGM) のこと ～
3. There's the Song of Paree
The Love Parade, Monte Carlo, Love Me Tonight などのオペレッタのこと
4. Hip Hooray and Ballyhoo
世界大恐慌と観客の減少について ～ 42nd Street, Gold Diggers of 1933, Footlight Parade などのワーナーのバックステージもののこと
5. Cheek to Cheek
RKO映画のフレッド・アステア、ジンジャー・ロジャーズ ～ The Gay Divorcee , Roberta, Top Hat, Swing Time, Shall We Dance A Damsel in Distress など
6. Thanks for the Memory
百万弗大放送 ～ マルクス兄弟の映画について ～ その他1930年代の映画やスター：白雪姫、嘆きの天使、メイ・ウェスト、ジャネット・マクドナルド、シャーリー・テンプルなど
7. Over the Rainbow
ジュディ・ガーランドの発見 ～ オズの魔法使い、若草の頃、ハーヴェイ・ガールズ、踊る海賊、イースター・パレードなど
8. Blues in the Night
夜のブルース、ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ、カサブランカ、珍道中シリーズ、ホリディ・イン、腰抜け二丁拳銃、ステート・フェア、銀嶺セレナーデ、青空に踊る、ダンボ、カバー・ガール、水着の女王などの1940年代の映画
9. Singin' in the Rain
1950年代のMGM映画、巴里のアメリカ人、雨に唄えば、バンド・ワゴン、略奪された七人の花嫁、上流社会、ジジ など
10. Something's Gotta Give
カラミティ・ジェーン、スター誕生、アンデルセン物語、真昼の決闘、アンチェインドなどの50年代映画
11. All That Jazz
1960年以降のミュージカル映画 ～ シャーマン兄弟、メリーポピンズなどのファミリーミュージカル、失われた地平線、アット・ロング・ラスト・ラヴ（ボグダノヴィッチ監督）、世界中がアイ・ラヴ・ユー、プロデューサーズ、ナッシュヴィル、卒業、愛のイエントル、ウォーリー Wall E など
ハードカヴァー、 16.5cm w x 24.0 cm h (266page) , アマゾン購入 3,700円
2011/09/15
The Tin Pan Alley Song Encyclopedia, The American Musical Film Song Encyclopedia と同じ監修者による舞台ミュージカルの歌、約1,970曲の紹介（出典・作者・歌手・状況など）
ソング・リストはここをクリック
ハードカヴァー、 16.5cm w x 24.0 cm h (543page) , 2010年 アマゾン購入 1,3000円
2011/08/27
The Tin Pan Alley Song Encyclopedia, The American Musical Theatre Song Encyclopedia と同じ監修者によるミュージカル映画の歌、約1,700曲の紹介（出典・作者・歌手・状況など）。紹介される曲は、映画オリジナルの曲に限る。
ソング・リストはここをクリック
ハードカヴァー、 16.5cm w x 24.0 cm h (521page) , 2011年 Amazon Market Place から送料を含み、約２１＄で購入
2011/08/27
ビリー・ストレイホーン伝記 (初版 1996）で、
『舞台レヴューJump For Joyについて』はこの本を参考にしている。
ペーパーバック、 15.5cm w x 23.5cm h (308page) , 2010年 アマゾン購入 1,400円
2010/06/19
これにより、1990/05/31 に発売された第１巻目から、
別館２冊（アーヴィング・バーリン編、クリスマス編[増補改訂版] を
加えた、全22冊が完結したことになる。
ただし「あとがき」によると、次のとおりで更なる訳が期待できる。
『次の最終巻は索引集となりますが、これまでに収録しそこねた曲で使用可能な曲があれば、拾遺集としても網羅したいと考えています・・・』
ソング・リストはここをクリック
2010/06/19
第一部： アメリカ・ポピュラー音楽の夜明け
第二部： [ティ・フォー・トゥー]の誕生
第三部： [ティ・フォー・トゥー]の変遷
第一部、二部は「二人でお茶を」が出来るまでの、1840～1920年代の
アメリカポピュラーソング、ショービジネスの変遷が記されており、
このような資料が日本では少ないようなので貴重な資料。
第三部は、「二人でお茶を」の誕生経緯・曲紹介と、Ａ・テイタム、Ｔ・モンク、Ｂ・パウエル、Ａ・オデイなどの演奏解釈を載せている。
（コードチェンジなど分からないので殆ど理解できないが。）
2010/06/19
570ページとやや厚めの本。
彼女のレコーディング、活動などが多くのインタヴュー資料を交えて時系列に語られる。
最近やっと読み終えることが出来たが結構疲れた。
中頃から麻薬の話が連綿と続きうんざりしたことに加え、関係者の話が長すぎて途中で誰の言葉か分からなくなり、一区切りの文章のストーリーやテーマが見えづらいことが多かったからだ。 (2017/01/19)
2010/06/19
ジャズ、ロックなどの訳とエッセイ。
スタンダードのみならず、アニタ・オディが歌った Loneliness Is A Well など非常に珍しい曲もある。
2010/06/19
ポピュラー音楽のソング・ライター ２６人へのインタヴュー
(1973 初版、2007 改訂版）
ペーパーバック、 15cm w x 22.5cm h (388page) , 2010年 アマゾン購入 1,800円
2010/06/19
Knopf 社の The Complete Lyrics シリーズ ７作目?となる本書は、
ジョニー・マーサーの歌詞 約1,200 曲を収録。（数百曲の初出を含む）
ハードカヴァー、 27.5 cm w x 30.0 cm h x 3.5cm d, 2009/10/20 発売 , amazon購入 $50(book 41, ship 9)
2009/10/31
戸籍上の名前は「ジャン」だが誰も彼を本名で呼ぶことはなく、
本人もロマ語で「私は目ざめる」を意味する「ジャンゴ」と呼ばれることを好んだ伝説のギタリストの伝記。
ステファンとの双頭バンドを組んでいた当時、ヴァイオリンのステファン・グラッペリは立って演奏するためいつもライトを浴びる一方、
椅子に座ってギターを演奏するジャンゴは地味な存在であった。ステファンに嫉妬したプライドの高いジャンゴは、
光輝く星形のブランコに乗って舞台に降りてくるアイデアを考えブランコを作らせた。
しかし、試乗の段階で誰かがロープの強度について冗談を言ったらジャンゴは怖がってけっして乗ろうとしなかった。
このエピソードは、ウディ・アレンの「ギター弾きの恋」(Sweet And Lowdown)に月型のブランコで使われていたが、
アレンが創造した架空のギタリスト、エメット・レイとは、鼻持ちならなくうぬぼれていて、道徳や社会のルールはお構いなく生きた、
素晴らしくも下品な(sweet and lowdown)な音楽家ジャンゴその人を投影したものと、この本を読むと分かる。
2009/10/31
ティン・パン・アリーの歌、1,228曲の紹介（背景、レコーディング、使われた映画など）
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 14.5cm w x 23.5cm h x 3.5cm d, 2002年 , amazon購入 $25
2009/05/20
オスカー・ハマースタイン二世の歌詞集
ハード・カバー、 27.5cm w x 30cm h, 2008年 , amazon購入 約4.750円
($41, amazon.co.jpだと7,800円したので,送料を含めても、アメリカamazonの方が安かった）
2009/02/20
ユーモア小説作家、作詞家P.G.ウドハウス（Showboat で使われたBillなどが有名）の歌詞集
ハード・カバー、 22.5cm w x 28.5cm h, 2004年 , amazon購入 約6,500円
2009/02/20
シナトラの本は多々あるが、私生活のスキャンダラスな面を描いたものが大半なのに対し、この本は、彼の歌唱の側面にのみスポット・ライトを当てたもの。
ペーパーバック、 15cm w x 23cm h, 約560page, 1995年 , アマゾン購入 約2,500円
2009/01/30
521人の代表的ジャズ・シンガー、198人の新進ジャズシンガー、
歌もこなす55人のジャズ演奏家、30のヴォーカル・グループなど
(序文の一部を紹介すると： ジャズ歌唱の歴史）
ペーパーバック、 15cm w x 23cm h, 260page, 2008年 , アマゾン購入 約3,000円
2009/01/30
スタンダード・ソングの紹介（誕生にまつわる物語等）
紹介されている歌の数は多くないが次のようなジャズ・スタンダードも含まれるのが
Sentimental Journey, America's Songs, Easy to Remember などの本と異なる点。
- Take the A Train： エリントンとストレイホーンの出会い
- Seven Come Eleven
- Giant Steps： Have You Met Miss Jones を聞いた後に、
再びGiant Steps を聞くと、両者の類似性が見えてくる。
- Ornithology
- So What(Kind of Blue)
- Take Five
ペーパーバック、 15cm w x 23cm h, 111page, 2004年 , アマゾン購入 約1,400円
2009/01/30
ジャズメンによって語られたジャズの歴史： 創成期～クール・ジャズまでの 多くのジャズ・ミュージシャンの雑誌等に掲載された発言を集めたもの。初版は1955年。（内容の一部紹介）
かっては「私の話を聞いてくれ（ザ・ストリー・オブ・ジャズ）」というタイトルで邦訳が出版されたこともある。
Spencer Williams, Clarence Williams, Kid Ory, King Oliver, Louis Armstrong, Lil Armstrong, Bessie Smith,
Fletcher Henderson, Fats Waller, Count Basie, Mary Lou Williams, Jelly Roll Morton, Dizzy Gillespie,
Kenny Clarke, Billy Eckstine, Stan Kenton, Thelonius Monk, Carmen McRae, etc.
ペーパーバック、 13.5cm w x 21.5cm h, 約430page, 1955c., アマゾン購入 約1,600円
2009/01/30
The Song Stars の続編で、男性バンドシンガーに焦点を当てる。
Frank Sinatra, Tony Martin, Mel Torme, Don Cornell, Jerry Vale,
Joe Williams, Eddie Fisher, Johnny Mathis, Julius LaRosa, Vic Damone,
Al Martino, Steve Lawrence, Tex Beneke, Jack Jones, Herb Jeffries,
Guy Mictchell, Andy Williams, Lou Lanza, etc.
ペーパーバック、 15cm w x 23cm h, 約220page, 1998, amazon購入 約$18
2009/01/30
女性バンドシンガーのインタビューや裏話、エッセイ
Doris Day, Connie Haines, Kitty Kallen, Helen Forrest, Rosemary Clooney,
Patti Page, Jo Stafford, Lena Hone, Peggy Lee, Frances Langford, Teresa Brewer,
Helen O'Connell, Anita O'Day, Dolly Dawn, Lennon Sisters, Lynn Roberts, Diana Krall, etc.
ペーパーバック、 15cm w x 23cm h, 約220page, 1997, amazon購入 約$18
2008/01/30
最初の連載は色川武大氏の「命から二番目に大事な歌」
途中から、高田敬三氏「こんな歌手知ってますか？」
大滝譲司氏「こんな歌知ってますか？」などの連載がはじまった。
自分が持っている1986年までは、ポピュラー、ジャズ関係の歌手紹介が多かった。
2008/02/02
年代別のポピュラー･ソングの事典
作曲・作詞家、発表年、出版社、関連映画・舞台、紹介・ヒットさせた歌手など
現在は出版されていないため、 amazon market place 等で手に入れるしかない。
●Volume 1, 1950-1959
●Volume 2, 1940-1949
●Volume 3, 1960-1964
●Volume 4, 1930-1939
●Volume 5, 1920-1929
●Volume 6, 1965-1969
●Volume 7, 1970-1974
●Volume 8, 1975-1979
●Volume 9, 1980-1984
●Volume 10, 1985 (以後は毎年 一巻ずつ 1999年頃まで発売されていた模様）
20年代～60年代までの６巻。
総て amazon market place からの入手だが、どこかの図書館で使われていた形跡がスタンプやシール等から見てとれる。
16cm W x 23.5cm H 、ハードカバー。
2008/02/02
作曲家アレック･ワイルダーのバイオグラフィー（1996年出版）
晩年は、電話のやり取りでルーニス・マグロホンなどと曲を作っていた。
16cm W x 23.5cm H 、ハードカバー 約230ページ アマゾン購入 約4,900円
2008/02/02
20年代～40年代のポピュラーソングの紹介
リードシートおよび歌詞と解説。
紹介されている歌は２８曲
Fascinating Rhythm, Manhattan, How Long Has This Been Going On?,
Fine and Dandy, Embraceable You, I've Got The World On A String ,
That Old Black Magic, There Will Never Be Another You. etc
16cm W x 23.5cm H 、ハードカバーおよびＣＤ 約220ページ amazon購入 約35$
2008/02/02
「乞食のオペラ」～「四十二番街」にいたる、１９の舞台の内容紹介。
曲名、舞台名が和訳しか記載されておらず、原タイトルがわからないことがある。
また一般的に流用している日本語タイトルを変えてある。
そのためインターネットからCD、wikipediaなどの情報を探しにくいのが難点。
2008/02/02
タイトルはジェローム・カーンの歌から来ている。
ミュージカルの歴史をつづっている。1987出版の再版。
15cm W x 23cm H 、ペーパーバック 約370ページ amazon購入 約18$
2008/02/02
ジャズ･ソングとは関係ないが．．．
Appendix B 1900-1955映画におけるタップシーンのリストの資料は貴重。
17.5cm W x 22cm H 、ペーパーバック 約330ページ アマゾン購入 約2,000円
2008/02/02
Sigmund Romberg から John Kander & Fred Ebb までのソング・ライターなどの紹介。
体系的にまとまった資料というよりは、私的な思い入れをつづったエッセイ。
英文は比較的わかりやすい。シートミュージックや舞台パンフレット写真が豊富。
18.5cm W x 26cm H 、ハードカバー 約280ページ アマゾン購入 約4,200円
2008/02/02
アメリカの有名な歌１２曲の紹介(１曲あたり２５～４０ページ程を割いている）
1. Star Dust ,
2. The St. Loius Blues ,
3. Mack the Knife ,
4. Ol' Man River ,
5. Body and Soul ,（内容抜粋）
6. I Got Rhythm ,
7. As Time Goes By ,
8. Night and Day
9. Stormy Weather ,
10. Summertime ,
11. My Funny Valentine ,
12. Lush Life
16cm W x 24cm H 、ハードカバー 約400ページ amazon.com 約20ドル
2007/02/15
カーマイケルのかっての自伝 二冊をカプリングしたもの
14cm W x 21cm H 、ペーパーバック 約300ページ amazon.com 約13ドル
2007/02/15
15cm W x 23cm H 、ペーパーバック 約400ページ amazon.com 約20ドル
2007/02/15
15cm W x 23cm H 、ペーパーバック 約400ページ アマゾンで購入 約2,600円
2007/02/15
ソングライター毎に章立てされた、ブロードウェイ・ミュージカルの紹介
1980年以降のソング･ライターおよび作品紹介はなし。
ペーパーバックとはいえ、紙質がよく写真はきれい。
21cm W x 28cm H、 ペーパーバック 約500ページ アマゾンで購入 約3000円
なお、日本では年代別に並べられたグリーンの本が出版されている。
①ブロードウェイ・ミュージカルのすべて（㈱ヤマハミュージックメディア、1995出版）
②ハリウッド・ミュージカル映画のすべて（音楽の友社、1990出版）
2007/02/15
・アメリカの歌の歴史（フォーク、ジャズ、ゴスペル、スピリチュアル）
・世界のエンターテインメント、キャバレー、ジャズ、歌姫の歴史と現状
・アメリカ新進および活躍中のキャバレー／ジャズ歌姫の紹介、インタビュー、など
データの寄せ集めという感じ。５０人を越える歌姫はほとんど知らない歌手ばかり。
（表紙はマリーン・ヴァープランク）
21cm W x 28cm H 、ペーパーバック 約700ページ amazon.comで購入 約30ドル
2007/02/15
トマス・Ｈ・クックには珍しく肩の凝らないサスペンス
・各チャプタータイトルにスタンダード曲名が使われている。
・ヒロインは危険から逃れるためにジャズ・クラブで歌おうとする。
・全体的にジャズの雰囲気が漂う愛すべき小品。
2006/12/05
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(アイラ・ガーシュインの伝記及び作品解説 1996出版）
ハード・カバー、 16cm w x 24cm h ,約300 pages、アマゾン 約4,700円
2006/12/05
1910年～1977年（第一次世界大戦～ベトナム戦争後）間のアメリカン・スタンダード、約465曲を時系列的に、作品が出来た経緯、時代背景、エピソードなどを語る。
（時にはハリウッドやブロードウェイのミュージカルをテーマにして語ることもある）
考えるとおかしなタイトルの本だが、
『歌は最も愛されている芸術である。人々は「私の歌」「我々の歌」というように歌を所持しているかのように言うが絵画や小説にはこのような言い方はしない。
確かに我々は歌を所持しているが、歌自身も我々を所持しているのだ．．．』
と前口上で言っているように、「アメリカの財産である歌の物語。そして歌が語るアメリカ文化や歴史」の思いを伝えたかったのだろうか。
ハードカバー、 16cm w x 24cm h ,約300 pages、amazon.com 約30$, 2006出版
ソング・リストはここをクリック
2006/12/05
ペーパーバック、 14cm w x 21cm h ,約300 pages、amazon.com 約13$
2006/12/05
ペーパーバック、 16cm w x 23cm h ,約350 pages、アマゾン購入 約2,000円
2006/12/05
(ベッシー・スミス～ビーバップ、及び最近のジャズ・ヴォーカル歌手の評伝。
初版は1960年代、1992年に追加・改訂して出版）
ペーパーバック、 14cm w x 21cm h ,約500 pages、amazon.com購入 約21$
2006/09/28
(アイラ・ガーシュイン歌詞集：約100曲、アイラ自らのユーモアを交えた解説付き）
ペーパーバック、 14cm w x 21cm h ,約380 pages、アマゾン購入 約2,500円
2006/09/28
(ティンパンアリー～最近のヒットまでを収めた歌詞集）
ペーパーバック、 21cm w x 28cm h x 3cm d ,373 pages 1001曲、amazon.com購入 約16$
ソング・リストはここをクリック
(The Lyric Book の続編）
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 21cm w x 28cm h x 3cm d ,373 pages 1001曲、
amazon.com購入 それぞれ16$+ 送料約16$(２冊合わせて）
2006/09/28
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h ,192 pages、アマゾン購入 約2,500円
2006/08/02
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h ,206 pages、amazon.com購入 約11$(輸送費含まず）
2006/08/02
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h 、アマゾン購入 約2,400円
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h 、アマゾン購入 約2,300円
2006/08/02
250 Songs
Just jazz tunes and Jazz standards
Just the RIGHT changes
Suggested Chord Substtutions
Lyrics included
Composer Index
Complete discography
WARNER BROS, PUBLICATIONS
ジャズスタンダードのフェイクブック（歌もの、演奏もの）
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h x 3cm d , 230page、アマゾン購入 約4,000円
2006/08/02
250 Songs
Just Classic Standards
Just the RIGHT changes
Suggested Chord Substtutions
Lyrics included
Composer Index
Complete discography
WARNER BROS, PUBLICATIONS
スタンダードナンバーのフェイクブック
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h x 3cm d , 230page、アマゾン購入 約4,000円
2006/08/02
Over 720 songs from over 240 shows
Hal Leonard Corporation
ブロードウェイ・ミュージカルのフェイクブック
CONTENTS
1. Index of Songs
2. Index of Shows
3. Index of Composers and Lyricists
4. About the Shows
5. Music
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 23cm w x 34cm h x 4cm d , 640page、アマゾン購入 約5,000円
2006/08/02
ロック、ソウル、ポピュラー、ミュージカル、ヨーロッパ民謡など様々なジャンルのフェイクブック
ソング・リストはここをクリック
ペーパーバック、 23cm w x 30cm h x 5cm d , 810page、アマゾン購入 約5,000円
2006/08/02
ペーパーバック 28cm w x 29cm h , 414 pages, アマゾン購入 約3,800円
2006/08/02
ペーパーバック 22cm w x 28cm h , 501 pages, アマゾン購入 約2,700円
2006/08/02
ハードカバー 27cm w x 30cm h , 270 pages, Amazon.com購入 約34$
2006/08/02
ペーパーバック 27cm w x 29cm h , 344 pages, アマゾン購入 約2,700円
2006/08/02
ハードカバー 28cm w x 30cm h , 530 pages, アマゾン購入 約7,000円
2006/08/02
ハードカバー 16cm w x 26cm h , アマゾン購入 約7,000円
2006/08/02
＊＊＊アメリカン・ポピュラー･ソング：アレック･ワイルダー＊＊＊＊
いままで紹介した参考図書の多くが参考とした著作。
２０世紀前半の作曲家の作品について譜面を引用した上で分析する。
自分が譜面を読めないためもあるが、レトリカルな文章は結構難物。
約500ページ。ハードカバー（ペーパーバックもあるらしい）。
CONTENTS
1. The Transition Era: 1885 to World War I
2. Jerome Kern (1885-1945)
3. Irving Berlin (1888-1989)
4. George Gershwin (1898-1937)
5. Richard Rodgers (1902-1979)
6. Cole Porter (1891-1964)
7. Harold Arlen (1905-1986)
8. Vincent Youmans (1898-1946) and Arthur Schwartz (1900-1984)
9. Burton Lane (1912- ), Hugh Martin(1914- ), and Vernon Duke (1903-1969)
10. The Great Craftsmen
Horgy Carmichael(1899-1981) Walter Donaldson(1893-1947)
Harry Warren(1893-1981) Isham Jones(1894-1956)
Jimmy McHugh(1894-1969) Richard Whiting(1891-1938)
Fred Ahlert(1892-1953) John Green(1908-1989)
Rube Bloom(1902-1976) Jimmy Van Heusen(1913-1990)
11. Outstanding Individual Songs: 1920 to 1950
2006/06/29
＊＊＊リリックス：オスカー･ハマシュタイン二世＊＊＊
約４５ページの作詞に関するエッセイ Notes On Lyricsでは２０世紀初頭のポピュラーソング作詞の特徴、作詞が先か作曲が先か、等のテーマについて語る。後半は彼の歌約110作品がほぼ年代順に載せられている。
約270ページ。ハードカバー。
2006/06/29
＊＊＊ティン・パン・アリーの詩人たち：フィリップ･フューリア＊＊＊
２０世紀前半の作詞家の作品について歌詞の一節を引用した上で分析する。
英文は比較的分かりやすい。約300ページ。ペーパーバック。
CONTENTS
1. Blah, Blahm Blah, Blah Love: Alley Standards,
2. After the Ball: Early Alley,
3. Ragged Meter Man: Irving Berlin,
4. Ragged and Funny: Lyricists of the 1920s,
5. Funny Valentine: Lorenz Hart,
6. 'S Wonderful: Ira Gershwin,
7. The Tinpanithesis of Poetry: Cole Porter,
8. Conventional Dithers: Oscar Hammerstein,
9. Paper Moons: Howard Dietz and Yip Harburg,
10. Fine Romances: Dorothy Fields and Leo Robin,
11. Hip, Hooray, and Ballyhoo: Hollywood Lyrists,
12. Swingy Herlem Tunes: Jazz Lyricists,
13. Midnight Sun: Johnny Mercer,
2006/06/29
＊＊＊ペンギン・ポピュラー音楽百科辞典：ドナルド･クラーク監修＊＊＊
ポピュラー用の百科事典。用語の説明も一部にはあるが、ほとんどが、歌手、演奏家、作曲家の人名辞典。 例えば、デューク･エリントンには約６ページを割いているが、ほぼクロノロジカルに作品リストが記述されている。
約1500ページ。ペーパーバック。
2006/06/29
＊＊＊ポピュラー音楽興亡史：ドナルド・クラーク＊＊＊
ローマ帝国の興亡になぞらえたタイトルから分かるように２０世紀初頭に、ティン・パン・アリーから生まれた、アメリカンポピュラーミュージックがロックの台等とともに２０世紀後半に死を迎えるまでの、歴史を綴った書。(約600ページ。ペーパーバック)
CONTENTS
1. The Original of Popular Music
2. Minstrelsy, and the War Between the States
3. The Rise of Vaudeville and Tin Pan Alley
4. The Ragtime Era and the Coon Shouters
5. The Early Years of Jazz
6. Broadway and the Golden Age of Songwriting
7. The Jazz Age, the Great Depression and New Markets:
Race and Hillbilly Music
8. Big Band Jazz
9. The Swing Era Begins
10. Small-group Jazz, the Jukebox and the New Independent Labels
11. The 1940s: War and Other Calamities
12. The Early 1950s: Frustration and Confusion
13. Music for Grown-ups
14. Rock'n'roll; or, Black Music to the Rescue (Again)
15. The Abdication of Generation
16. The Last Gasp of Innocence
17. The 1960s: A Folk Boom, a British Invasion,
the Soul Years and the Legacy of an Era
18. The Heat Death of Pop Music
19. Black Music: Everybody's Still Doing It
2006/06/29
＊＊＊グレート･ソング・シーソラス：ロジャー･ラックス＆フレデリック･スミス＊＊＊
CONTENTS
1. The Great Songs, （ポピュラーソングの歴史 １６世紀～1986年）
2. The Awrd Winners, （オスカー、トニー、グラミー等賞受賞歌）
3. Themes, Trademarks, and Signatures, （有名人のテーマソング）
4. Elegant Plagiarisms, （クラシックを剽窃した歌）
5. Song Titles, （ヒット歌の作詞・作曲家、使用された映画・舞台（出自ではない）、発表年）
6. British Song Titles, （イギリスのヒット歌 同上）
7. Lyricists and Composers （作詞・作曲家とそのヒット）
8. American and British Teatre, Film, Radio, and Television, （舞台、映画一覧）
9. Theasaurus of Song Titles by Subject, Key Word, and Category,
（キーワード別に分類した歌のタイトル 例：summerに関連した歌）
10.Lyric Key Lines, （有名なフレーズから歌のタイトルを見つける）
約10,000のヒット曲をカバーしている。
章１、５参考となる資料
章２、８などは資料としては不十分
章３、４は雑学的資料
Sukiyaki の作詞が、EL Rokusukeなのはご愛嬌としても、結構間違いが多く信頼性に問題あり。
※（1989出版、ハードカバー、約800ページ、購入：アマゾン 約14,000円）
2006/06/27
＊＊＊歌手たちとその歌（第２版）：ジーン･リース＊＊＊
作詞家、歌手、ジャーナリスト、著述家（ジョニー･マーサ、オスカー･ピーターソンなどの自伝）、批評家など広く活躍するジーン･リースが雑誌Jazzletter
に書き綴ったエッセイをまとめた SINGERS AND THE SONG に加筆し再発売したもの。
アレック･ワイルダーのAmerican Popular Songとこの本は、ポピュラーソングに関する名著とされる。
CONTENTS
1. William and Harold and How to Write Lyrics (英語の歴史、作詞法について）
2. Pavilion in the Rain (アメリカン・ポピュラーソングの歴史）
3. The Squirrel, Yip Harburg
4. Style is the Man , Arthur Schuwartz
5. Jeepers Creepers, Harry Warren
6. Roses in the Morning, Johnny Mercer
7. The Paradox, Frank Sinatra
8. G.I. Jo, Jo Stafford and Paul Weston
9. In from the Cold, Peggy Lee
10. Sweetest Voice in the World, Ella Fitzgerald
11. Phrasing, Julius DeRosa
12. A Family Affair, Jackie and Roy
13. The Sparrow, Edith Piaf
14. Um Abraço No Tom, Antonio Carlos Jobim
（1987,1998出版、ペーパーバック、約250ページ、購入：アマゾン 約2000円）
2006/06/27
＊＊＊５００のよく知られた歌 歌詞集（楽譜なし）＊＊＊
アメリカ人によく知られた童謡、民謡、スピリチュアル、パブリック･ドメインになったヒットソング(1923以前?）、ヨーロッパ民謡、国歌、ギルバート＆サリバンなどのポピュラークラシックス。
ソング・リストはここをクリック
（1998出版、ペーパーバック、約400ページ、購入：amazon.com 約10$）
2006/06/27 (2011/04/23 ソングリスト追加）
CONTENTS
1. I HEAR MUSIC （ジャズ･シンガー、ジャズ･シンギングとは）
2. THAT RHYTHM MAN （ビギニング：ベッシー・スミス～リー･ワイリー）
3. YOU DON'T LEARN THAT IN SCHOOL （ビッグバンドで学ぶこと）
4. FINE AND MELLOW （ビリー・ホリデイ）
5. LET THE GOOD TIMES ROLL （黒人音楽、スピリチュアル、ゴスペル、ブルース、ジャンプ等）
6. HOW DO THEY DO IT THAT WAY?
7. HOW HIGH THE MOON
8. STAIRWAY TO THE STARS
9. NICE WORK IF YOU CAN GET IT
10.A HUNDRED YEARS FROM TODAY
(photo pictures 32pages)
A to Z, （約220人のジャズシンガー生没年月日、経歴、歌唱スタイル、アルバムの概略を紹介）
(1997出版、ペーパーバック、購入：2001年 amazon.comで約15ドル）
2006/06/15
＊＊＊センチメンタル・ジャーニー：マーヴィン・Ｅ・ペイマー＊＊＊
1920-1945のアメリカン・ポピュラー・ソングの紹介（約５４０曲）。
（作詞・作曲、出自、紹介歌手、曲構成（キー、フォーム、テンポ、小節数）、簡単な説明）
および、各年の時代背景等の説明。
（それ程難しい英語でないので気楽に読める、
アマゾンで約5,400円で購入したが今は絶版らしい）
ソング・リストはここをクリック
2006/06/09
一言で言えばバイブル（写真は第一版のころの表紙）
ソング・リストはここをクリック
2006/06/09
2007/02/05 ソングリスト追加
2010/06/19 ソングリスト追加・修正
＊＊＊リーディング･リリックス＊＊＊
1910～1970に発表されたアメリカン・ポピュラー・ソングの歌詞が、ヴァース付きで約1000曲載っている。
Indexには、各歌の発表年、出自、最初に歌った人の情報も乗っている。
訳詩等にも利用したお勧めの一冊。（アマゾンで4800円ほどで購入した）
ソング・リストはここをクリック
2006/06/09
