息する度に思うのは君のこと
そして一息ごとにため息となるんだ
けっして失望のため息ではなく
けど君を思っていることのしるし(★)
息する度に君の名前が聞こえる
そうさただようどのそよ風にさえも
そうさ君の名は歌なのさ
いつまでたっても忘れないような歌なのさ
たとえ僕が一人で歩むとも君は僕を導いてくれる
暗闇の中では僕の道を照らしてくれて
その間かたときも心の奥底の
愛は語りかける、いつか、いつかと
そして僕が眠りにつくとも君は僕の心を目ざめさせ続ける
でも至福の夢から覚めたときは
あらゆる僕の息は
祈りの言葉なのさ、君は僕のものになるんだという
※: いつも君を思い夢見ているという歌。
歌詞ソースはフランク・シナトラの歌詞サイトおよびライナー・ノーツを参考にした。
★:フランク・シナトラは『しるし(sign)』と歌っているが、他の歌手は『ためいき(sigh)』と歌っている。その場合の訳は次のようになるだろう。
そうじゃなくて君を思ってのため息
作詞: レオ・ロビン Leo Robin
作曲: ラルフ・レインジャー Ralf Rainger
映画 Here Is My Heart (1934) より
歌:
2009/09/26 訳
2013/01/10 レイアウト変更等