[Verse]
You're the somoothest so and so,
Not only that, you're mighty cute.
You're slicker far than the trousers are
Of my last year's blue serge suit.
I'm the softest so and so
That any girlie ever knew.
Oh, I may be dumb
As they ever come,
But at least I'm out to you!
[Refrain]
You're an old smoothie,
I'm an old softie;
I'm just like putty in the hands
Of a girl(boy) like you.
You're an old meanie,
I'm a big boobie
I just go nutty in the hand
Of a girl(boy) like you.
Poor me,
You played me for a sap;
Poor you,
You thought you'd laid a trap!
Well dear,
I think it's time you knew
You've done just what I wanted you to.
Silly old smoothie,
Crafty old softie
I'll stick like putty to the hand
Of a girl(boy) like you.
[ヴァース]
君はとってもなめらかな口当たり、
それだけでなく、君は本当にキュート。
君のすべすべ感は
去年の僕のサージのズボンよりずっと上。
僕はとっても穏やか
女の子だれでも知っていること。
ああ、僕は阿保なのかも
彼女たちが寄ってくるというのに、
でも少なくとも君に夢中さ。
[リフレイン]
君はお決まりの口当たりのよいスムージー(男たらし)だね、
僕はお決まりの騙されやすい軟弱者なんだ。
簡単にどうにでもなるみたいだね
君のような女の子の手のなかでは。
君はお決まりの意地悪さんだね、
僕は大バカ者なんだ
僕はすぐに気が変になってしまうんだ
君のような女の子の手の中では。
哀れな僕、
君は僕をカモにしたね。
哀れなのは君、
君は罠を仕掛けたと思ったね。
まあいいさ、
今こそ君は気づくべきさ
僕が君にさせたかったことを君は行ったんだ。
お馬鹿なお決まりの男たらしさん、
ずる賢いお決まりのカモ役
手に付いた糊のように僕は困らせるつもりさ
君みたいな女の子を。
(原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に)
※ タイトルの "スムージー" はフルーツとミルクを混ぜたなめらかなドリンクの意味と、俗語で "口先の上手い女たらし(男たらし)" を意味を持つ。
このダブル・ミーニングを生かした、人を手玉に取る恋人への不満ともおのろけともとれる内容の歌で、以前訳した You Took Advantage of Me やYou're a Builder-Upper" に似た感じの歌詞。
もとは開演されなかった他のショーで作られた歌を再利用した形でミュージカル "Take a Chance" (1933) に採用されこのショーでエセル・マーマンとジャック・ヘイリーが歌った。当時ヴィクター・ヤング楽団をバックにリー・ワイリーが評判となった。後にエラ・フィッツジェラルド、作曲のリチャードの娘マーガレット・ホワイティング、ダイアン・キャロル、レイ・コニフ・シンガーズなどが録音したものの、近年では取り上げることも少なくなったようだ。(SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照)
作詞: B.G.デシルヴァ B. G. DeSylva
作曲: ネイシオ・ハーブ・ブラウン、リチャード・ホワイティング Nacio Herb Brown, Richard A. Whiting
出典: ミュージカル Take a Chance (1932)
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■ リー・ワイリー&ビリー・ヒューズ
■ エラ・フィッツジェラルド
■ エセル・マーマン
■ マーガレット・ホワイティング
2023/09/10 訳