|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
RIGHT AS THE RAIN
Right as the rain
That falls from above;
So real, so right as our love.
It came like the spring
That breaks through the snow.
I can't say what it may bring
I only know, I only know...
It's right to believe
Whatever gave your eyes this glow...
Whatever gave my heart this song
Can't be wrong.
It's right as the rain
That falls from above
And fills the world
With a blue of our love.
(repeat)
As rain must fall
And day must dawn,
This love, this love
Must go on...
空から降ってくる
雨のように正しいこと；
とても本物の、とても正しい私たちの愛。
まるで春が
雪を融かして訪れるよう。
私には何をもたらすのかは言えない
ただ知っているのは、知っているのは...
正しく信じれること
この光があなたに何をもたらそうとも...
この歌が私の心に何をもたらそうとも
間違いのないもの。
空から降ってくる
雨のように正しいこと；
そして青い私たちの愛で
世界を満たす。
（繰り返し）
雨が降らなければならないように
日が暮れなければならないように、
この愛は、この愛は
続かなければ...
（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）
※ 感傷性を抑制しながらも、愛は自然の摂理、二人の愛はまことで降る雨のようにはっきり理解できると歌うバラード。
人種差別、性差別などをテーマにしたミュージカル Bloomer Girl (1944) で、南部の上流階級紳士ジェファーソン・カルフーン（デイヴィッド・ブルックス演）と 19世紀の婦人参政権運動の女性エヴェリーナ・アップルゲイト（セレステ・ホルム演）が歌った。なおこの舞台からは以前紹介した The Eagle and Me も歌われた。
アーレンによる伝統的なヴァースを省略したメロディは継ぎ目なく流麗だと、舞台ミュージカル歌曲辞典 (The American Musical Theatre Song Encyclopedia) に評されている。
歌の元になったと思われる英熟語 "as right as rain" はネットで調べると『完全に正しい、全く申し分なくて、とても正常［良好・順調・健康・元気・快適］で、絶好調で、健康そのもので』などを意味し、その語源は、
１．雨は、天気予報に関係なく、降るときは降る。だから雨は正しい。
２．雨が真っすぐ［直線状］に降り注ぐ様子から。
３．right と rain で韻を踏ませているのかもしれない。
とある。
歌っている人は、SecondHandSongs によるパフォーマー・リストを参照。
作詞： Ｅ．Ｙ．ハーバーグ E. Y. Harburg
作曲： ハロルド・アーレン Harold Arlen
出典： ミュージカル Bloomer Girl (1944)
YouTube
■ トニー・ベネット
■ バーブラ・ストライサンド
■ シルヴィア・マクネア
■ ミルドレッド・ベイリー
■ レオンティン・プライス
■ ナンスィー・ラモット
■ デイヴィッド・ブルックス＆セレステ・ホルム
2023/11/25 訳
ページトップへ
上位メニューへ