Strike Up the Band - Count Basie / Tony Bennett (1959, Roulette)
[Verse]
Hey fellow with a million smackers
And nervous indigestion!
Rich feller eatin' milk and crackers!
I'll ask you one question.
You silly so and so!
With all your dough:
[Refrain]
Are you havin' any fun?
What y'gettin' out o' livin'?
What good is what you've got
If you're not havin' any fun?
Are you havin' any laughs?
Are you gettin' any lovin'?
If other people do, so can you
Have a little fun.
After the honey's in the comb
Little bees go out and play;
Even the old gray mare down home
Has got to have hay. Hey!
Better have a little fun,
You ain't gonna live forever;
Before you're old and gray, still okay,
Have your little fun, son!
Have your little fun!
Why do you work and slave and save?
Life is full of ifs and buts.
You know the squirrels save and save,
And what have they got? Nuts!
Better have a little fun,
You ain't gonna live forever.
Before you're old and gray, still okay.
Have your little fun, son!
Have your little fun!
Are you havin' any?
[ヴァース]
そこのドル札束がありながら
それでも心配性の胃痛持ちさんよ!
ミルクとクラッカーで生きてる金持ちさんよ!
質問が一つあるんだ。
あんたは馬鹿だよ!
全財産で...
[リフレイン]
楽しんでいるかい?
生きていて何か得られるかい?
持っているっていいことかい
楽しんでいないのに?
笑っているかい?
愛している人はいるかい?
他の人が楽しんでいれば、あんただって出来るさ
ちょっとした楽しみを。
蜂蜜の巣で生まれた後に
子供の蜜蜂は外に出て遊ぶものさ;
田舎の年老いた灰色雌馬でさえ
まぐさを食んでいるんだ、 マジさ!
ちょっとは楽しみなよ、
永遠に生きることなんて出来ないから。
年老いて白髪になる前に、まだ大丈夫さ、
ちょっとでも楽しみをもてよ、 ひよっこよ!
ちょっとでも楽しみを持つんだ!
なんで仕事の奴隷になって貯めるのさ?
人生って"たられば"に"けれども"だらけなんだ?
リスって溜めてばかりだってね、
それで何を得たって? ナッツ(くだらない)さ!
ちょっとは楽しみなよ、
永遠に生きることなんて出来ないから。
年老いて白髪になる前に、まだ大丈夫さ、
ちょっとでも楽しみをもてよ、 ひよっこよ!
ちょっとでも楽しみを持つんだ!
何か楽しんでいるかい?
(原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に)
※ レヴュー「ジョージ・ホワイトのスキャンダル 1939」で紹介された、大恐慌時代の終わりを歓ぶ国民のお祭り気分を歌った生きのいいコミック。舞台ではエラ・ローガンがスコットランド風革靴 (brogue) と水兵の衣装で跳ね回りながら歌い、リプリーズではキム・ルー姉妹(Kim Loo Sisters) と三馬鹿大将 (Three Stooges) がコーラス・ガールをバックに歌い、コーラスたちの帽子に歌詞が書かれていたので観客も一緒に歌ったという。
最初の録音であるエラ・ローガン盤、同じ年に録音されたトミー・ドーシー盤(歌はイーディス・ライト)がともにヒットしたという。トニー・ベネットは1959年にカウント・ベイシー楽団をバックに歌い、更にベネットは2006年にエルヴィス・コステロとデュエットしている。2012年には、アンドレア・マーコヴィッチが同じようなコンセプトの歌詞 Life Is Just a Bowl of Cherries とメドレーで歌っている。他の録音リストは SecondHandSongs のページを参照。
作詞: ジャック・イェレン Jack Yellen
作曲: サミー・フェイン Sammy Fain
出典: George White's Scandal of 1939 (1939) にて Ella Logan が紹介
YouTube
■ エラ・ローガン
■ イーディス・ライト(トミー・ドーシー楽団)
■ トニー・ベネット(カウント・ベイシー楽団)
■ トニー・ベネット&エルヴィス・コステロ
2021/07/05 訳