LIFE IS JUST A BOWL OF CHERRIES

[ヴァース]
みんなへんだよ、
いつもカラスみたいに大声で叫んで、
先へ先へと大急ぎしている。
いつかやめたらどうなの、
こんな風に問いかけてみたらどうかしら？
なぜ我々はここに存在しているの？
我々の行こうとしているのはどこか？
もう分かってもいい頃よ。
我々はここにとどまる存在じゃないのよ、
我々は束の間の休日にいるだけだって。


[リフレイン]
人生はボウルいっぱいのサクランボみたいに楽しいことだらけ。
人生を深刻にとらえないで、
人生なんて分からないことだらけだから。
働き、ためて、その上心配する、
でもお金は持っていけないのよ、
あの世に逝く時は。
だからいつも繰り返して言うの、どんぐりだって果実
一番堅くても落ちる定めだってこと。
人生で楽しいことの数々は
あなたにとってはただ貸してもらっただけ
それなら失うってことはないでしょ？
自分の持ち物でないんだから
人生はボウルいっぱいのサクランボみたいに楽しいことだらけ、
だから笑って過ごすことよ。


※：　分かりにくい隠喩がいくつかあるが『人は死ぬもの、せいぜい人生を楽しみなさい』といった意味。
bowl of cherries はたくさんのいいこと、を意味する。

1920年代後半から多くのヒット・ソングを作ったソング・ライター・チームのデ・シルヴァ、ブラウン＆ヘンダーソンだが、デ・シルヴァはハリウッドからの誘惑に負けプロデューサーの道を歩むことになる。ニュー・ヨークに戻ったルー・ブラウンとレイ・ヘンダーソンがコンビで作ったのがこの歌。


作詞：　ルー・ブラウン Lew Brown
作曲：　レイ・ヘンダーソン Ray Henderson
舞台レヴュー George White's Scandals 1931 (1931) よりエセル・マーマンが紹介した。


歌：

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■　ルディ・ヴァリー

2009/09/26 訳
2013/01/10 レイアウト変更等

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