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"ビリー・ホリディ・スタンダード" から一曲紹介。
I'M GONNA LOCK MY HEART
(AND THROW AWAY THE KEY)
[Verse]
I was sentimental lost my head to the moon.
But that's incidental to the change in my tune
Gonna put away my feelings lay my love up on the shelf.
For the only way to keep it is to keep it to myself:
I found such contentment just to be in your arms.
I felt no presentment of a chill in your charms
Should have known that all that sunshine would be bound to turn the rain.
But my foolish heart will never get the best of me again:
[refrain]
I'm gonna lock my heart
And throw away the key
I'm wise to all those tricks you played on me.
I'm gonna turn my back on love
Gonna snub the moon above
Seal all my windows up with tin
So the love bug can't get in
(i'm gonna) Park my romance right alone the curb
Hang a sign upon my heart
"please don't disturb"
And if I never fall in love again
That's soon enough for me
I'm gonna lock my heart
And throw (away) the key
[ヴァース]
私は感傷的で月に理性をなくしてしまう。
でもあの出来事が私の考えを変えてしまい
自分の気持ちは捨てて自分の愛は棚上げにするつもり。
そうしておくことが自分自身であることの唯一の方法だから；
私はあなたの腕の中にいることだけがとても充実していると分かっていた。
私はあなたの魅力の中に冷やかな暗示があったなんて気づかなかったの。
知っておくべきね、どんな晴天でも降雨に変わることがあるってことを。
でも私の愚かな心はもう最良の自分を取り戻せなくなってしまいそうよ．．．
[リフレイン]
心に錠をかけて
鍵は投げ捨てるつもりよ。
私は利口だからあなたの誤魔化しなんて全てお見通しよ。
愛には背を向けて、
お空の月を鼻であしらうわ。
家の窓全てをブリキで封印して
ラヴ・バッグが入れないようにするつもりよ。（★１）
自分のロマンスは道路の縁石の脇に停めておき、
心には札をかけるの、
「どうか邪魔しないでください」って書かれた。（★２）
そうしたらもう二度と恋なんてしないつもり、
それで直ぐにご満足よ。
心に錠をかけて
鍵は投げ捨てるつもりよ。
※ 失恋の哀しみを多少茶化すように歌ったティン・パン・アリー流行歌として発表された歌で、ビリー・ホリディなどが38年に録音している。
歌っているのは、カーメン・マクレー（ビリー・ホリディ曲集）やキャロル・スローン、変わったところではカントリーのエディ・アーノルドも歌っている。
★１： love bug : ケバエの一種。交尾期に郡翔し交通の妨げとなる。
★２： ホテルのドアノブにかける "Please Don't Disturb" の札
カーメン・マクレーのビリー・ホリディ集
作詞： ジミー・イートン Jimmy Eaton
(作品リスト /
dbopm リスト )
作曲： テリー・シャンド Terry Shand (1938)
(作品リスト /
dbopm リスト )
YouTube
■ ビリー・ホリディ (1938)
■ カーメン・マクレー (1962)
■ アリス・バブス ： 十代の頃にデューク・エリントンに見出されたスウェーデンの歌手だが、高尚ぶったエリントンとの共演よりリラックスした雰囲気が見られる
■ エディ・アーノルド : ひとり者のラヴレターとのメドレー
■ キャロル・スローン (1995) : カーメン・マクレーが歌った曲集
■ ディック・ジャージェンズ (c. 1938)
■ グレタ・ケラー (c. 1938)
2019/12/05 訳
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