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SMILES
[Verse 1]
Dearie, now I know
Just what makes me love you so,
Just what holds me and enfolds me
In its golden glow;
Dearie, now I see
'Tis each smile so bright and free,
For life's sadness turns to gladness when you smile on me.
ねえ君、今知ったんだ
僕が君をこんなにも愛するようにさせたのは何かを、
この黄金の輝きで
僕を抱きしめ包み込むものが何かを；
ねえ君、今分かったよ
その明るく自由な微笑みの一つ一つなんだ、
君が僕に微笑むと悲しい人生を喜びに変えたからなんだ。
[Refrain]
There are smiles that make us happy,
There are smiles that make us blue,
There are smiles that steal away the teardrops
As the sunbeams steal away the dew,
There are smiles that have a tender meaning
That the eyes of love alone may see,
And the smiles that fill my life with sunshine
Are the smiles that you give to me
僕らを幸せにしてくれる微笑みがあるのさ、
僕らを心配にさせる微笑みがあるのさ、
涙を奪い取る微笑みがあるのさ
まるで太陽の光が露を乾かすように、
優しい意味を持った微笑みがあるのさ
それは恋する目だけが見る事の出来るもの、
そう僕の人生を輝くものにしてくれるその微笑みは
君が僕に与えてくれるその微笑みさ。
[Verse 2]
Dearie, when you smile
Ev'ry thing in life's worthwhile,
Love grows fonder as we wander
Down each magic mile;
Cheery melodies
Seem to float up on the breeze,
Doves are cooing while they're wooing In the leafy trees.
ねえ君、君が微笑む時
人生のあらゆることが価値あるものになるんだ、
愛が深くなって行くのは
僕らが魔法のような距離を歩くたびに；
陽気なメロディーが
風にのって揺れているみたいに、
小鳩たちが葉が茂る木の上で求愛するたびにクークーと鳴いているよ。
[Chorus]
※ 100年前のヒット曲で、人を元気づけるようなこの明るい歌は第一次世界大戦末期に人気が沸騰した。元はティン・パン・アリーとして作られた。ソングライター・コンビが売り込んだものの出版社は興味を示さず自費出版せざるを得なかった。しかし半年で２百万部の楽譜を売り上げレヴュー The Passing Show of 1918 に挿入されるようになった。
（このレビューでは若き日のアステア姉弟の出演が見られ、また I'm Forever Blowing the Bubbles も挿入された）
シート・ミュージック表紙
JazzStandards.com のランクは 777 位につけているが、クロード・ソーンヒル（ギル・エヴァンス編曲）、ベニー・グッドマン＆ライオネル・ハンプトン、チャーリー・バーネット、スタン・ゲッツ、オスカー・ピーターソン、コールマン・ホーキンス、ビング・クロスビー、アンディ・ベイ、パイド・パイパーズなどが録音しており顔ぶれをみれば、どちらかというとオールド・ジャズ・スタンダードといってよく最近は聞かれることも少なくなった。
映画では、ジュディ・ガーランドが For Me and My Gal (1942) で歌った他 Tin Pan Alley (1940), The Dolly Sisters (1945), Pete Kelly's Blues (1955、皆殺しのトランペット), The Eddy Duchin Story (1956、愛情物語) などで聞かれる。
作曲： リー・Ｓ・ロバーツ Lee S Roberts (1917)
レヴュー "The Passing Show of 1918" に挿入された
CD, LP
● ビング・クロスビー、アンディ・ベイ、パイド・パイパーズ
YouTube
■ ジョー・スタッフォード ＆ デイヴ・ランバート (1949) : ランバートのスキャットに続きスタッフォードもスキャットを披露するという珍しい録音
■ 編曲：ギル・エヴァンス (1942) : クロード・ソーンヒル楽団時代の録音。コーラスは Pair of Paris .
■ オスカー・ピーターソン (1947)
2018/06/20 訳
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