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Careless Rhapsody
[Verse ]
Music is the food of love
To get us in the mood of love.
It adds a tender tone.
A melody can light the spark
So let us both ignite the spark
With music of our own,
Sweet music of our own.
音楽は恋の糧
私たちを恋の気分にさせてくれる。
やさしい雰囲気を足してくれる。
あるメロディーは火花を点けてくれる
だから二人の火花を点火しましょう
私たちだけの音楽によって、
私たちだけの甘い音楽によって。
[Refrain]
Let's play a careless rhapsody
And let's set the music free.
I'll touch your heart strings to make the tune clearer
And you'll be nearer me.
Maybe a careless rhapsody
Will soon teach us both to care.
Strike all the chords that our fingers can find us,
Chords that will bind us there.
When you are the theme
Oh, it's wonderful
And I'll make that theme
Reach its greatest height,
So let's play a careless rhapsody
Deep into the night.
ともに気ままなラプソディーを奏で
音楽を解き放ちましょう。
あなたの心の琴線に触れ旋律を明らかにするほど
あなたはより近くになる。
もしかして気ままなラプソディーが
直ぐに教えてくれるのは私たちが互いに惹かれていること。
私たちの指が探り当てるあらゆる弦（コード）を弾けば
ここにいる私たちを弦（コード）が結びつけるでしょう。
あなたが主旋律を弾けば
ああ、何て素敵なこと
そして私はその主旋律を弾けば
この上ない高みまで到達するでしょう。
だから気ままなラプソディーを奏でましょう
夜更けに至るまで。
※ ロジャーズ＆ハートの最後のブロードウェイ作品 By Jupiter (解説リンク） からの一曲で、ギリシャの戦士テセウス（ロナルド・グラハム）とアマゾン族女王の妹アンティオーペ（コンスタンス・ムーア）がデュエットした夜の営みを連想させる口説き歌。
このミュージカルから生まれた Everything I've Got, Nobody's Heart, Wait Till You See Her などに比べ歌う人は少なく、あまり評判とならなかった。 数少ない録音としてジャッキー＆ロイがアルバム By Jupiter / Girl Crazy (1964) の中でボサ・ノヴァ風のアレンジで歌っている程度だろう。
なお、ラプソディーとは、１．（音楽）ラプソディ、狂詩曲、２．高揚した話し方、表現、３．〔古代ギリシャの〕ラプソディー（吟遊詩人によって歌われた叙事詩）、などの意味があるが、舞台が古代ギリシャなのでギリシャに関係のある『ラプソディー』を歌の題材に使ったのだろうか？ また、ジュピター（ユピテル）は本来ローマ神話の神なのだが、舞台タイトルをこうしたのはストーリーが文字通り by jupiter （とんでもない）内容という意図なのだろうか？
最近日本で CD化された、ジャッキー＆ロイの『バイ・ジュピター／ガール・クレイジー』
作詞： ロレンズ・ハート Lorenz Hart
作曲： リチャード・ロジャーズ Richard Rodgers
出典： ブロードウェイ・ミュージカル By Jupiter (1942) より
CD, LP
● ジャッキー＆ロイ Jackie and Roy : By Jupiter / Girl Crazy (Roulette)
2016/12/05 訳
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