甘い声でキュートに歌うジャズ歌手エイプリル・バロウズは、作詞作曲もする人であまり知られていないが、もっと知られてよい人だろう。

彼女は現在の所、２枚のＣＤしかリリースしていないがいずれのアルバムも既存曲は２トラックのみで、大半はバロウズまたはギター＆トロンボーン奏者でスタディオ・ミュージシャンのデイヴィッド・ハンゲイトが作った新曲だ。

　　
My Dreams Is You (1996)　　　　　All You Need Is the Girl (2001)


しかし両CDともにまるでスウィング時代のヒット集を思わせるパフォーマンスでオリジナル曲ながらどこかで聞いたことのあるような錯覚を起こさせる。
書籍 The Jazz Singers (2008) には『保管庫から昔の歌を復活させることにうんざりしているスウィング歌手は彼女の曲をカヴァーすることを勧める』とある。

彼女の情報は、エイプリル・バロウズのホームページ から見ることが出来る（歌の一部再生、歌詞確認等も可能）

2018/04/20 作成

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