On the Sentimental Side 日本語訳

ON THE SENTIMETAL SIDE

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If you wonder why I'm near you,
Even though I've been denied,
I'm inclined to be a little
On the sentimental side.

I suppose I should forget you
If I had an ounce of pride,
But I guess I can't help being
On the sentimental side.

I should act gay,
Laugh it off and say farewell,
Say it just didn't wear well,
But I'm not that way.

I'm in hope you'll think it over,
And perhaps be satisfied
With a simple sort of person
On the sentimental side.

なぜ僕が君の近くにいるのか不思議に思ったのなら、
僕は否定し続けてはきたものの
僕は幾分か感傷的な
傾向があるからなんだ。

君のことを忘れようとは思ってはいるんだ
僕に一オンスの重みの誇りがあるんならね、
でも僕は感傷的である
ことをやめられないでいるんだ。

僕は陽気にふるまい、
笑い飛ばして別れの挨拶をすべきなんだろう。
まあ長持ちは出来そうにないだろうし、
でもそんなやり方はしないつもりさ。

君が考えなおしてくれたらと望んでいるんだ、
それで満足できるかも
多分に感傷的な人間のことを
ただ思ってくれるのならね。

（原歌詞は歌詞紹介のページを参考に）

※　人気絶頂だったころのビング・クロスビー主演のロマンティック・コメディ映画 Doctor Rhythm でビングとメアリー・カーライルが歌った、失われた愛の復活を願う感傷的なバラード。

ビング・クロスビーがスコット・トロッター楽団をバックに歌ったレコードがヒットし Music VF.com 1938年のヒット・ランクでは 60位につけている。当時ガイ・ロンバード＆ロイヤル・カナディアンズ、ジミー・ドーシー楽団（歌はレイ・エバリー）、ルイ・アームストロング、ビリー・ホリディ、アル・ボウリーなども録音した。

リー・ワイリーのラジオ放送等を編集したアルバム You Leave Me Breathless (Jass, 1987) ではラジオ番組のテーマ曲 Born to Dream に続きこの歌を歌っている。その他アン・バートンは 1981年に、スージー・アリオリは 2004年にレコードをリリースしている。（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）

作詞：ジョニー・バーク Johnny Burke
作曲：ジェイムズ・モナコ James Monaco
出典：映画 Doctor Rhythm (1938)

YouTube
■　ビング・クロスビー
■　ビリー・ホリディ：　セッション概要 - Billie Holiday And Her Orchestra, Buck Clayton, trumpet; Benny Morton, trombone; Lester Young, tenor sax; Teddy Wilson, piano; Freddie Green, guitar; Walter Page, bass; Jo Jones, drums; Billie Holiday, vocal.
■　アン・バートン
■　スージー・アリオリ

2023/09/25 訳

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