FOOLS FALL IN LOVE

[ヴァース]
なぜ僕は自分自身の心に
自分のための判断を委ねてしまうんだろう？
なぜ僕は僕の心のささやきを聞き続けるんだろう？
なぜ僕はこんなにも面倒なことに巻き込まれるのか
僕が逃げたいと思っている時に限って？
多分僕は利口じゃないからだろう。


[リフレイン]
恋に落ちるのは馬鹿者達、
気の狂った者達だけが恋に陥るんだ、
そして僕はそんな馬鹿者の一人なのさ。
ロマンスを求めるのはばか者達、
知能の低い者達だけが機会を得られるのさ、
そして僕はそんな馬鹿者の一人なのさ。
僕の全ての気持ちを無視できたらいいのに、
僕はこの簡単に得た恋から切り抜けられたらいいのに、　（※）
でも馬鹿者は演じるなんて出来なくて、
みんなすぐに真剣になってしまうんだ、
そして決まりごとを破るのさ。
僕の心に火がついた
僕は冷静さを保つべきだと知っていたのに。
恋に落ちるのは馬鹿者達、
そして僕はそんな馬鹿者の一人なのさ。


※　原文は、I should be able to take one free ride in my stride
　free ride は無賃乗車、ただ乗り、ただもうけ、労せずして得たものというイディオム
　take ... in my stride は、難なく処理する、切り抜けるというイディオム

この行の意味は分からなかったので、適当な訳である。


作詞・作曲： アーヴィング･バーリン Irving Berlin
出典： 舞台ミュージカル Louisiana Purchase (1940)

CD, LP
● バーバラ・リー Barbara Lea : Remembering Remembering Lee Wiley (Audiophile)
● クレア・マーティン Claire Martin : When Lights Are Low (Linn)
● リー・ワイリー Lee Wiley : Night in Manhattan / Sings Vincent Youmans/ Sings Irving Berlin
● ルーシー・リード Lucy Reed : The Siging Reed with Bill Evans (Fantasy)
● マーリーン・ヴァープランク Marlene VerPlanck : My Impetuous Heart (DRG)
● テディ・キング Teddi King : ナウ・イン・ヴォーグ (Storyville)

2006/11/19 訳
2012/05/10 レイアウト変更等

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