Old Piano Roll Blues 日本語訳

THE OLD PIANO ROLL BLUES

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I wanna hear it again,
I wanna hear it again
The Old Piano Roll Blues

We're sittin' at an upright,
My sweetie and me
Pushin' on the pedals makin' sweet harmony

When we hear rinkety-tink,
And we hear Plinkety-plink
We cuddle closer it seems

And while we kiss kiss, kiss, kiss,
Away all our cares
The player piano's playing razz-a-ma-tazz

I wanna hear it again,
I wanna hear it again
The Old Piano Roll Blues

もう一度あれをききたいんだ、
もう一度あれをききたいんだ、
あの懐かしのピアノ・ロール・ブルースを

僕らはアップライト・ピアノのわきに座っていて
恋人と僕のことさ
ペダルを踏むと優しいハーモニーが奏でられるんだ

僕らが安っぽいジャンジャン音を聞くと、
僕らが軽いポロンポロン音を聞くと
僕らはピッタリ寄り添うようになるんだ

それで僕らがチュッ、チュッ、チュッ、チュッとキスしているときは、
心配事なんかはみんな振り払うように、
自動ピアノはキラキラな音を出すんだ

もう一度あれをききたいんだ、
もう一度あれをききたいんだ、
あの懐かしのピアノ・ロール・ブルースを

（原歌詞は歌詞紹介のページを参考に）

※　20世紀前半に流行した自動ピアノで聞いた、チープなホンキー・トンク・スタイル音を懐かしむというノヴェルティなラグタイム・ブルース。

作詞・作曲はノヴェルティを得意とする得意とするサイ・コービンで彼の作品はペギー・リーがベニー・グッドマン楽団にいたころに歌った "My Little Cousin" 、カントリー歌手エディ・アーノルドの "There's Been a Change in Me" "I Wanna Play House With You"、ハンク・スノウの "Nobody's Child" などがあるが、この "The Old Piano Roll Blues" が最も知られている。

ホーギー・カーマイケル＆キャス・デイリーのデュエット(with Matty Matlock's All Stars) のパフォーマンスが最も人気となった。他にエディー・カンター＆リサ・カーク、アル・ジョルスン＆アンドルーズ姉妹、ジョー・スタッフォード＆ディック・ヘイムズ、フロイド・クレイマー、ジャン・ゲイバー、フロイド・クレイマー、リベラーチェなどが歌った。映画 "Rich, Young and Pretty" (1951) ではジェイン・パウェル＆ヴィック・ダモーンのデュエットが聞かれる。(SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）

作詞・作曲：サイ・コービン Cy Coben (1949)

YouTube
■　ホーギー・カーマイケル＆キャス・デイリー
■　アル・ジョルスン＆アンドルーズ姉妹
■　映画 "Rich, Young and Pretty" よりジェイン・パウェルとヴィック・ダモーン
■　リベラーチェによるピアノ演奏＆歌
■　エディ・カンター、リサ・カーク、ローレンス・"ピアノ・ロール"・クック with サミー・ケイ楽団

2023/07/25 訳

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