Happy As the Day Is Long 日本語訳

HAPPY AS THE DAY IS LONG

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[Verse]
I'm sick of love songs,
Lovely dove songs,
I'm tired of tuning in on crooners crooning
'Bout their broken hearts.
I've got a new song,
Not a blue song,
It's just a jingle sets you all a-tingle
Ev'rytime it starts.
The words and the melody
Are full of simplicity.
To me it's a rhapsody when I sing:

[Refrain]
I've got my trousers pressed,
Shoes shined,
I had my coat and dress (coat and vest)
Relined.
Take a look at my lapel,
See the flower, can't you tell
I'm happy as the day is long.

I haven't got a dime
To lend.
I've got a lot of time
To spend.
Just a pocket full of air,
Feelin' like a millionaire,
'Cause I'm happy as the day is long.

Got a heavy affair,
And I'm havin' my fun
Am I walkin' on air?
Gee, but I'm the lucky one!

I've got my peace of mind,
Knock wood.
I hear that love is blind.
That's good.
'Cause the things I never see
Never seem to worry me,
I'm happy as the day is long.

[ヴァース]
ラヴ・ソングにはうんざり、
イチャイチャの歌なんかには、
しんどいのはラジオで聞くクルーナーが
鼻歌みたいに失恋の歌を歌うとき。

私には新しい歌があるの、
ブルーでない歌、
ただ調子よい響きのぞくぞくする歌
歌が始まるたびに。

歌詞とメロディは
どれもシンプルに徹したもの。
私が歌うとそれはラプソディ（狂詩曲）に。

[リフレイン]
ズボンはプレスしたし
靴は磨いたし、
コートとドレスの
裏地を新しくしたの。
ラペル（襟の折り返し）を見てみて、
さしてある花を見て、分かるでしょ
私は最高に幸せなの。

私はからっけつ、
貸せるお金なんてないの。
私にいっぱいあるのは
時間だけ。
ポケットの中は空気で充満しているけど、
百万長者のように感じているの、
だって私は最高に幸せだから。

すごい恋をしたの、
とても楽しいの、
私は空中を歩いているのかしら？
あらあら、私は幸運な人間よ！

私は平穏な気持ちよ、
悪いことが起きませんように御まじないするわ。
愛は盲目と言うけれど、
まあいいじゃない。
だって私が見たことがないものでも
私を不安にさせる気がしないの、
私は最高に幸せだから。

（原歌詞は歌詞紹介のページを参考に）

※　テッド・ケーラーの能天気な歌詞に、ハロルド・アーレンには珍しいきらめくリズム曲は、ハーレムのナイトクラブ・レヴュー Cotton Club Parade (1933) で Henry "Rubber Legs" Williams が紹介したもの。

デューク・エリントン楽団（歌はアイヴィー・アンダーソン）のレコードが一般聴衆の耳を惹いたという。当時のレコーディングとしては他にフレッチャー・ヘンダーソン、Joe Haymes、 Adrian Rollins (voc. Howard Philips)、レオ・ライズマン楽団、Washboard Rhythm Kings　などがいた。他にマクスィン・サリヴァン、ダリル・シャーマン、ウェズラ・ホィットフィールドなどの録音がある。

作詞：テッド・ケーラー Ted Koehler
作曲：ハロルド・アーレン Harold Arlen
出典：ナイトクラブ・レヴュー "Cotton Club Parade (22nd edition)" (1933)

YouTube
■　デューク・エリントン楽団（歌：アイヴィー・アンダーソン）
■　マクスィン・サリヴァン
■　ウェズラ・ホィットフィールド
■　ダリル・シャーマン
■　アリス・フェイ
■　フレッチャー・ヘンダーソン楽団
■　ジャン・アブラムス(2006)

2023/07/05 訳

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