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ROBBINS NEST

なにか温かみがあるものが欲しいわ
感傷的にさせてくれるものよ。
何をあなたが推奨しようと
私は『ロビンズ・ネスト』を聴くわ。

甘くて優しくさせてくれるもの
それで私は参ってしまうの。
ねえ何よりも最高のものよ
それで私は『ロビンズ・ネスト』を選んでしまうの。

だって私の気分が
同じところを堂々巡りしてしまい
何かが私を落ち込ませるの
さらに下へ下へと。

何か甘くて温かみのあるものが欲しいの
感傷的にさせてくれるものよ。
だから何をあなたが推奨しようと
私は『ロビンズ・ネスト』を聴くわ。


（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）

※　ニューヨークのラジオ・プログラム "Robbins Nest"、多分『コマドリの巣』(Robin's Nest) の洒落だろう、 のディスク・ジョッキーであったフレッド・ロビンズ Fred Robbins に捧げられたジャズ・スタンダードで、1947年にピアニストのサー・チャールズ・トンプソンとテナー奏者のイリノイ・ジャケーが作曲した。多くのジャズ演奏があり、JazzStandards.Com のランクでは 710位につけている。（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）

後付け歌詞は２種類あり、エラ・フィッツジェラルドが付けた歌詞は1949年に彼女自身が歌い、後にマーク・マーフィーが少々歌詞を変えて歌っている。更に 1952年にボブ・ラッセルが"Just When We're Fallin' in Love?" という歌にしてミルス・ブラザーズが歌っているがジェリ・サザーン、ルーシ・アン・ポークなどが録音した。エラ・フィッツジェラルドはこの歌詞ヴァージョンを後に歌っている。

なお、タイトル・クレディットは "Robbins Nest" "Robbins' Nest" "Robbin's Nest" それに "Robin's Nest" などいくつかの表記がされている。またフレッド・ロビンズに捧げられた曲としてはビリー・ストレイホーン作曲、デューク・エリントン楽団演奏の "Snibor" (1947) という曲があるがこれは名前を逆綴りにした曲。

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作詞： エラ・フィッツジェラルド Ella Fitzgerald (1949)
作曲： サー・チャールズ・トンプソン、イリノイ・ジャケー Sir Charles Thompson, Illinois Jacquet (1947)

YouTube
■　エラ・フィッツジェラルド (1947)
■　マーク・マーフィー ： 多少歌詞は異なる
■　ケイティ・ジョージ ： ２種類の歌詞で歌っている
■　イリノイ・ジャケーの演奏
■　デューク・エリントン楽団の Snibor

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(WHY HAVE FALLIN' OUT)
JUST WHEN WE'RE FALLIN' IN LOVE?

あなた私のこと怒っていない？
もし私が多分あなたのことを誤解してるんなら、
二人が恋に落ちたというのに何で私たち諍い争いしているのかしら？

明日になって空が星で輝いていたら、
私たちは悲しい気分になるわね？
二人が恋に落ちたというのに何で私たち諍い争いしているのかしら？

なにか食い違いが二人の間に起きて
それで当たり前のように私たちは混乱したかも、
でも私たちに会ったことがある人たちなら
みんな仲良くやっているというはず。

私たちはとてもうまくやってきたわね、
あなた、それがまさに私の意見なの、
二人が恋に落ちたというのに何で私たち諍い争いしているのかしら？


（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）

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作詞： ボブ・ラッセル Bob Russell (aka S. K. Russell, 1952)

YouTube
■　ミルス・ブラザーズ
■　ジェリ・サザーン
■　ルーシ・アン・ポーク
■　キャロル・スローン
■　エラ・フィッツジェラルド＆カウント・ベイシー

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2023/05/20 訳

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