|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
A MOMENT OF MADNESS
A moment of madness,
that's all this affair was,
I looked up and there was
a kiss to be claimed.
A moment of madness,
of sheerest insanity
when I in my vanity thought
love could be tamed,
But it couldn't be tamed
and it soon gained control of me,
And the kiss to be claimed,
claimed the heart and the soul of me.
Oh, you can say, "What the Hey,"
you can just walk away
when that moment of madness is through,
But what do you do
when the moment is gone
and the madness goes on
and on and on and on and on?
狂喜の瞬間、
この情事はそれが全てだった。
見上げるとそこには
強いられた口づけが。
狂喜の瞬間、
錯乱そのもの
その時、私の虚栄心が思ったことは
愛は手なずけることが出来るものだと、
しかし手なずけることは無理で
すぐに私を強く抑えつけるようになった。
そして強いられた口づけは、、
私の心も魂も強いるようになった。
ええ、あなたには『なんてこった』と言って、
ただ歩み去ることが出来るわ
狂喜の瞬間が過ぎた後は、
でもあなたは何をするというの
そんな瞬間が去った時
それでも狂喜は残り続けたら？
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと...
※ 情事の後の心の変化やすれ違いを歌った語っているようなこのバラードは、サミー・デイヴィス・ジュニアがシングル盤 "All Dressed Up And No Place To Go" のＢ面曲として録音したのが最初のようだ。同名曲、類似タイトルの曲はいくつかあるようだが、この歌を歌う人はほとんどおらず、YouTube ではバーバラ・キャロルとジュリー・ウィルソン程度しか見当たらなかった。
作詞家のキャロリン・リーと作曲家のサイ・コールマンは 1950年代後半から1962年にかけて怒涛の歌作りをしていたがこれはそのうちの一つ。他にこの頃作られた歌として、"Witchcraft" (Frank Sinatra), "The Best Is Yet To Come" (Mabel Mercer), "A Moment Of Madness" (Sammy Davis Jnr. ), "When In Rome" (Vikki Carr / Barbra Streisand), "You Fascinate Me So" (Mark Murphy), "Playboy"s Theme", "The Rules Of The Road", "It Amazes Me", "I Walk A Little Faster" や "Firefly" などがある。最後の "Firefly" はストリッパーのジプシー・ローズ・リーの回想録を元に企画されたミュージカルのために書かれたミュージカルは実現することはなかったが、トニー・ベネットのカーネギー・ホール・コンサートのアルバム(1962) で他の２曲とともに歌いヒットした。1960年に二人はブロードウェイ・ミュージカル Wildcat で多くのショーストッパーを生み出した。（Oldies のページ：サイ・コールマンのバイオグラフィーより）
作詞： キャロリン・リー Carolyn Leigh
作曲： サイ・コールマン Cy Coleman (1958)
YouTube
■ バーバラ・キャロル
■ ジュリー・ウィルソン : "Would You Believe" とのメドレー
2023/05/10 訳
ページトップへ
上位メニューへ