|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
I'LL BUY THAT DREAM
[Verse]
Before we met I never dreamed much
It always seemed such a waste of time
But now I find my every night full
Of dreams delightful
And you're the reason and the rhyme:
[Refrain]
Imagine me with my head on your shoulder
And you with your lips getting bolder
A sky full of moon and a sweet mellow tune
I'll buy that dream
Imagine me in a gown white and flowery
And you thanking Dad for my dowry
A church full of folks, those last minute jokes
I'll buy that dream
A honeymoon in Cairo, in a brand new autogyro
Then off to Rio for a drink
(Then home by rocket in a wink)
We'll settle down in Dallas
In a little plastic palace
Oh it's not as crazy as you think
**** Doris Day's bridge***
We'll plan a trip between us
A honeymoon on Venus
Then home by rocket in a wink
We'll settle down near Dallas
In a little plastic palace
It's not as crazy as you think
Imagine me eighty three wearing glasses
And you ninety two making passes
It doesn't sound bad, and if it can be had
I'll buy that dream
Imagine me on our first anniversary
With some one like you in the nursery
Oh, it doesn't sound bad
And if it can be had
I'll buy that dream
[ヴァース]
私たちが逢う前は、そんなに夢を見なかった私。
いつでも思っていたのは、単なる時間の無駄だと。
でも今になって分かったのは、いつも夜中じゅう
うれしい夢を見ている。
そうあなたこそ生きがい、そして詩なの：
[リフレイン]
あなたの肩に頭をもたげている私を想像してみて、
それであなたの唇はだんだん大胆になるの
満月の空に甘く芳醇な演奏
そんな夢を私は買うわ。
白くて花のようなドレスの私を想像してみて
あなたはお父さんに贈られた持参金を感謝している所を
人がいっぱいの教会、最後に話す冗談なんかを
そんな夢を私は買うわ。
新婚旅行はカイロ、新発売のオートジャイロで （★１）
それからお酒を飲むためにリオに飛び
(それから家へはロケットで一っ飛び） （別歌詞、★２）
私たちはダラスに家を構えるの
小さなプラスティックの宮殿よ
あなたが思ってるほど変なことじゃないわよ。
＊＊＊ドリス・デイ版のブリッジ＊＊＊
二人だけの旅を計画するの、
新婚旅行は金星よ
それからロケットで瞬く間に帰還よ
私たちはダラスに家を構えるの
小さなプラスティックの宮殿よ
あなたが思ってるほど変なことじゃないわよ。
83歳になって眼鏡をかけている私を想像してみて
そして 92歳のあなたは私を口説いているの
ねえ、いい感じでしょ
そう可能だったら
そんな夢を私は買うわ。
(A,A,Bセクション繰り返し）
[コーダ]
新婚一年目の私を想像してみて、
あなたに似た人と一緒に赤ちゃんをあやしている姿を。
ねえ、いい感じでしょ
そう可能だったら
そんな夢を私は買うわ。
（原歌詞は 歌詞紹介のページ 及び ドリス・デイ歌唱歌詞 を参考にした）
※ 第二次大戦終戦後の占領下のパリから少女楽隊のお目付け役としてアメリカに帰ろうとする特派員を描いたミュージカル・コメディ映画 "Sing Your Way Home" (1945) でアン・ジェフリーズが歌ったアカデミー賞主題歌ノミネート曲。マジドソン＆ルーベルのソングライター・コンビは "Gone With the Wind", "The Masquerade Is Over", "Music, Maestro, Please" などのスタンダードがある。
当時ヴィクター・ヤング・オーケストラをバックにヘレン・フォレスト＆ディック・ヘイムズの録音やハリー・ジェイムス（歌はキティ・カレン）の録音がベスト・セリングになった。他にイヴ・ボスウェル、ジューン・ハットン、ドリス・デイ、ディーン・マーティンなどが録音している。（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）
★１： オートジャイロ: 飛行機とヘリコプターを合わせたような形の航空機で、飛ぶ原理は飛行機ともヘリコプターとも異なるらしい。航空機の主流となったことはなく物珍しさと、『カイロ』と韻を踏むため歌詞に採用されたのだろう。
映画『或る夜の出来事』 (It Happened One Night, 1934) で見られるオートジャイロ
★２： この行は "Then home by rocket in a wink" という歌詞で、『ロケット』という言葉は米国国歌にあるものの、1945年当時は宇宙ロケットはまだ開発されていないので、ロケット花火や照明弾のようなイメージが聞き手には浮かんだのではないか。
一方ドリス・デイの録音は1961年で米ソの宇宙開発競争や1950年代に作られたB級SF映画やコミック等の影響でこの頃は宇宙ロケットの姿が聞き手にイメージできただろう。同じ歌詞でも訳を変えておいた。
作詞： ハーブ・マジドソン Herb Magidson
作曲： アリー・ルーベル Allie Wrubel
出典： 映画 Sing Your Way Home (1945)
YouTube
■ ディック・ヘイムズ＆ヘレン・フォレスト
■ キティ・カレン
■ ディーン・マーティン
■ ドリス・デイ
2023/03/05 訳
ページトップへ
上位メニューへ