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THIS LITTLE LOVE OF OURS
The Band and I : Irene Kral (1959)
[Verse]
I used to think that my ideal
Was passion in the manner grand.
(Now) I find it has
But small appeal.
I like my love sweet(with) feed of sand,
And with my(this) new philosophy,
You're just the perfect girl(one/guy/boy) for me.
[Refrain]
This little affair's just fill the bill.
It doesn't mean much and never will.
It's sweet and human and light and warm.
It doesn't go deeper but has its charm.
For you I can confess a small desire.
It isn't the all can assuming fire.
I like your look, your voice, your touch.
We love just a little but not to much.
First I fear
It would be
One of those desperate things.
No grins,
Just tears that burn and heart's that yearn,
Play to the sobbing of violins.
But emotions cooled, as they sometimes do,
How nice for me,
How nice for you!
So I say,
This little romance is just our style.
We'll never end up on a tropic isle,
You won't give up the world for me,
To go and live in a banyan tree.
There's not much of
But we know about,
This Little love,
This little love,
This little love of ours.
(transcribed)
[ヴァース]
僕がかつて理想としたものは
崇高な形の恋愛だったんだ。
でも今となって分かったのは
ちっとも惹き付けられなかったてこと。
僕は砂（元気）を与えてくれる愛が好きさ、
だから僕の新たな哲学によると、
僕にとっては君は完全な人になるのさ...
[リフレイン]
この軽い恋愛は条件を満足させるものなんだ。
そんなに重々しいことでなくこれ以上膨らむことはないんだ。
それは甘く、人間的で、軽く暖かいものさ。
それは深くはならず、でも魅惑的なんだ。
白状すると君にはちょっと欲望はあるんだ。
全く燃え上がるとは推測できないよ。
僕は君の姿、君の声、君の肌感触が好きさ。
僕らはほんのちょっとだけ愛するのさ、でもそれだけさ。
最初に僕が恐れたのは
もしかして
運命的なことになるかもって。
冷笑もなく、
ただ燃える涙、それに熱望する心なんか、
むせび泣くヴァイオリンを奏でるなんことなんかを。
でも興奮は冷めるもの、よくあることさ、
僕にとっては喜ばしく、
君にとっても喜ばしいこと。
だから言わせてよ、
この軽い恋はまさに僕らのスタイルなんだ。
僕らは決して熱帯の島に行きつくことはないし、
君が僕のせいで世界をあきらめて
菩提樹の下で隠遁者になるなんてないから。
重々しいことはないんだ
そうさ僕らは分かりあっているんだ、
この軽い恋を、
この軽い恋を、
この軽い僕らの恋の形を。
（原歌詞は聞き取りによるもので、聞き取り間違いの可能性あるいは意味不明だったものは適当に訳した）
※ ビート詩人フラン・ランデスマンが書いた詩にピアニストだったトミー・ウルフが曲をつけた（1950年当時の若者の）ドライでクールな生きざまを主張した歌。後に "Spring Can Really Hang You Up the Most", "The Ballad of the Sad Young Men" などのスタンダードを残した彼らソングライター・ティームの最初の作品だと言われている。
カジュアルな恋を理想としたヴァースは、どの歌手もテーマに必要な説明なので 、略することなく歌われる。三連符から始まるＡセクションはスムースに流れ、途中のブリッジでは緩やかなワルツもどきで歌われる。最後に『熱くなることも泣き崩れることもないのが僕たちの恋の流儀なのさ』と歌い上げる。
歌っているのはトミー・ウルフ、アイリーン・クラル、ロニー・ホワイト、ニッキ・レイトン＝トーマス程度でほとんど知られていない歌。
作詞： フラン・ランデスマン Fran Landesman
作曲： トミー・ウルフ Tommy Wolf (1951 頃）
YouTube
■ トミー・ウルフ
■ アイリーン・クラル
■ ロニー・ホワイト
■ ニッキ・レイトン＝トーマス
2023/02/20 訳
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