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SLEEP MY HEART
The Heart and Soul of Joe Williams and George Shearing (1971)
[Verse]
There's another day
fading behind us
Here's another night
of romance divined us
Put your hands
here in mine
Everything will be fine
[Refrain]
SLEEP MY HEART
Sleep in this moon enchanted place
Cradeled in love some sweet embrace
Sleep my heart
No one is near
Nothing to fear
No sorrow
Tomorrow
Brings tear
So dream my heart
Dream of that moment on the hill
Dream of that kiss that wants me still
And then
Morning will break
Day will be sweet
Heart's full of wake
Lovers will meet
Then the night
The hour to sleep
My heart again
(transcribed)
[ヴァース]
また一日が僕らの背後にゆっくりと消えてゆき
新たな恋の夜が僕らを見つける
君の手を僕の手に重ねてごらん
なにもかも素晴らしくなるから
[リフレイン]
眠りなさい、愛しいひとよ ★
この月が魅惑的な場所で眠って
素敵な抱擁のゆりかごの中であやされよう
眠りなさい、愛しいひとよ
誰も近くにおらず
怖がることも
悲しむこともない
明日が涙を運んでくれるだろう。
だから眠りなさい、愛しいひとよ
あの丘の上にいた時をを夢見なさい、
今も僕を望む口づけを夢見なさい
いずれ
日が明け朝となり
一日は素敵なものに
心はすっかり目覚め。
恋人たちは出会うようになる。
そして夜になり
眠りの時は
愛しいひとにまた逢うために
（原歌詞は聞き取りによるもの）
※ ウィリアム・エングヴィック＆アレック・ワイルダー初期作品で、スローでほの暗さを感じさせるこのコンビの典型的な作風の歌。
歌の情報はほとんどなく、Kindle 化されている書籍 "American Compoers" シリーズの書籍 "Alec Wilder" による作品リストでは 1941 年に作詞：エングヴィック、作曲：ワイルダーという情報しか載っておらず、当時誰が録音したか等のデータは見当たらない。しかも YouTube ではジョー・ウイリアムズの歌のみしか見当たらず、ネットの歌詞サイトにもヒットしない知られざる小作品だ。
★ "My Heart and I", "Stella by Starlight", "My Foolish Heart" のように自分の心（情熱、恋愛感情）に語りかけるという歌はあるが、ここでの "my heart" は、親しい人や恋人に呼びかける時の heart として訳してある。
作詞： ウィリアム・エングヴィック William Engvick
作曲： アレック・ワイルダー Alec Wilder (1941)
YouTube
■ ジョー・ウィリアムズ
2023/02/20 訳
2023/02/26 ヴァース訳 小変更
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