WHY SHOULDN'T I?

[ヴァース]
私の人生はずっと隔離された状態で
愛は私から巧みに逃げ回っていた、
でも人づてに愛を知ることで、
私は愛に近づき立ち向かうことができると確信しているわ。
今日まで私は密かに愛を勉強してきた、
でも今本当に自由になったからには、
私は信頼できる人をみつけよう、(persona grata)
私が欲しい情報を与えてくれる人を。


[リフレイン]
なぜいけないの
ロマンスが横切るのにそのチャンスをものにできないなんて?
なぜ私は愛を知ることができないの?
じりじり待ち続けるなんていや
どんな時代にも
この地球上に賢人が現れて
愛は考えうる本当に価値あるものだと
いうことを発見するのに。
きっと楽しいはずよ、とっても楽しいはずよ
一日が終わり時間が迫ってくるの
あなたがキスをしてそれから重ねてキスをする時間が。
社交界デビューした娘たちは素敵だといっているわ、
それにはるか彼方のハリウッドのスターだって
試させてくれるみたいなのに---
それなのになぜ私はいけないの?


※:息苦しい宮廷を抜け出して羽根をのばした王女が歌う。

Jubilee からは Begin the Bueguine, Just One of Those Things などの名曲が生まれたが、この歌は発表当時はそれ程話題にもならなかった。しかし、リー・ワイリーなどの歌唱で徐々に有名になった。



作詞・作曲:コール・ポーター Cole Porter
出典: 舞台ミュージカル Jubilee (1935)

CD, LP
● ベティ・ローシェ Betty Roche : ライトリィ&ポライトリィ (Prestige)
● クリス・コナー Chris Connor : バートランドの子守歌 (Bethlehem)
● ジェイ・P・モーガン Jaye P. Morgan : Just You, Just Me
● ジェリ・サザーン Jeri Southern : シングス・コール・ポーター
● リー・ワイリー Lee Wiley : ガーシュイン&ポーター・ソング・ブック (Audiophile, Liberty)
● マーガレット・ホワイティング Margaret Whiting : シング・フォー・ザ・スターリー・アイド (Capitol)
● マーリーン・ヴァープランク Marlene VerPlanck : A New York Sing (Audiophile)
● ペギー・コネリー Peggy Connelly (Bethlethem)
● サミー・デイヴィス Sammy Davis, Jr. : Try a Little Tenderness (Decca)
● テディ・キング Teddi King : ガール・アンド・ハー・ソングス


2006/11/01 訳
2012/05/10 レイアウト変更等


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