IT AMAZES ME

[ヴァース]
僕の身長は；まさに平均。
僕の体重は；まさに平均。
そして僕のＩＱはみんなが思うとおり、
ちょうど平均。
でも明らかに彼女はそう思っていないようだ。
だから、僕が途方にくれているように見えるとしたら；


[リフレイン]
僕を当惑させるんだ、
　　本当に僕を当惑させるんだ、
彼女が僕を見る目は
　　僕を困惑させて、僕は茫然自失となってしまうんだ！
僕は規律正しくて、
　　温和な生きかたを学んできたもの、
平凡なことで
　　賞賛には値しないこと。
それなのに彼女は僕を賞賛するのさ
　　彼女を僕が欲しいと知ったことで
誰もが、　　（※１）
　　もし叶うなら、
　　彼女を切にと願うのに！
僕は世間的には賢い人間でとおっていて、
　　何ものも僕を困らせることはない、
でも彼女の瞳にうつる僕の姿は、
　　とても僕を当惑させられるんだ！
そう、彼女の瞳にうつる僕の姿は、
　　とても僕を当惑させられるんだ！


※１：原文は次の通りであり訳には自身なし。
　When so many would,
　if they could,
　die for her!

一行目の"when so many would"というフレーズは、インターネット検索すると
結構ヒットした英文があったので有名なイディオムなのかもしれないが辞書で
調べても分からなかった。

多分 1958年のトニー・ベネットが初録音と思われるが彼は 『アレック・ワイルダー、ナタリー・ウッド、マーロン・ブランドなどの特別な観客に好まれた』 と述べている。

作詞： キャロリン・リー Carolyn Leigh
作曲： サイ・コールマン Cy Coleman (1958)

CD, LP
● ブロッサム・ディアリー Blossom Dearie : Once Upon a Summertime (Verve)
● ジョイス・ブリーチ Joyce Breach : Lovers After (Audiophile)
● トニー・ベネット Fifty Years:The Artistry of Tony Bennett(Columbia)

2006/10/27 訳
2012/05/10 レイアウト変更等

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