STEPPIN' OUT WITH MY BABY

[Intro]
Here he comes lookin' for his baby
It's for sure, sure and not for maybe
Don't ask when will the lucky day be
Here he comes and let him tell you himself:

[Verse]
If I seem to scintillate,
It's because I've got a date,
A date with a package of
The good things that come with love.
You don't have to ask me,
I won't waste your time.
But if you should ask me
Why I feel sublime, I'm

[Refrain]
Steppin' out with my baby—
Can't go wrong 'cause I'm in right.
It's for sure, not for maybe
That I'm all dressed up tonight.

Steppin' out with my honey—
Can't be bad to feel so good.
Never felt quite so sunny,
And I keep on knockin' wood;

There'll be smooth sailin' 'cause I'm trimmin' my sails
With a bright shine on my shoes and on my nails
(alternate line: In my top hat and my white tie and my tails.)

Steppin' out with my baby—
Can't go wrong 'cause I'm in right.
Ask me when will the day be—
The big day may be tonight.


[イントロ]
コーラス:
 恋人を探している彼が登場するよ
 確かなことさ、多分じゃなくて確かなことさ
 いつが幸運な日なのかなんて聞いちゃだめだよ
 さあ彼が登場するよ、彼に彼自身のことを語らせようじゃないか...

[ヴァース]
アステア:
 もし僕がキラキラしているように見えるんなら、
 だって僕はデイトするからさ、
 デイトの内容はというと
 恋人と実現する素敵なものの束なんだ。
 僕に尋ねる必要なんてないさ、
 僕は君らの時間を無駄にする気はないからね。
 でも聞く必要があるんなら
 なぜ僕は有頂天にいるかを、僕は


[リフレイン]
僕の可愛い子ちゃんと繰り出すんだ...
失敗なんてしないさ、だって僕は上手く行っているから。
確かなことさ、多分じゃなくて確かなことさ
今夜はすっかりドレスアップするのは。

僕のハニーと繰り出すんだ...
まずくなるはずないさ、とてもよい気持ちになるのは。
こんなに陽気な気持ちになったことなんてないだ
僕は木をたたいて幸運を祈り続けるのさ。

僕は帆を調整しているから順調な出航ができるはずさ
ピカピカに磨いた靴に爪も磨いたからさ。
(トップ・ハットに白いタイと燕尾服で着飾って) ★

僕の可愛い子ちゃんと繰り出すんだ...
失敗なんてしないさ、だって僕は上手く行っているから。
僕に聞いてごらんいつその日になるのかを...
多分今夜が最高の一日になるさ。


(原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に)


※ 『街に繰り出して愉快にやろう』というフレッド・アステア&ジュディ・ガーランド主演、アーヴィング・バーリン作詞・作曲の MGMミュージカル Easter Parade(1948) でフレッド・アステアが歌い踊ったダンス・ナンバー。

映画ではヴォードヴィル舞台のシーンで、コーラスのイントロに続きアステアが階段を下りながら歌い踊る。その後さまざまなテンポでアステアのデュエット・ダンスが進んだ後、ダンサーたちのアンサンブル・ダンスを背景にアステアのステッキ踊りがスロー・モーションで並行して流れるという映画ならではのシーンは有名(アステアのダンス相手をつとめたのは Patricia Jackson, Bobbie Priest, Dee Turnell など。アステアの歌のバックではメル・トーンズ、リトル・シスターズ(Lyttle Sisters) などが歌った)。
リフレインのAセクションが steppin' out... の歌詞通り軽快なのに対し、smooth sailin' と歌う優雅なBセクションとの対比がおもしろい。

ダイナ・ショアが映画公開前の1947年にレコードをリリースしたという。他に歌っている歌手としてドリス・デイ、ルーリーン・ハンター、バディ・クラーク、トニー・ベネット、バニュー・ギブソン、クレア・マーティン&リチャード・ロドニー・ベネットなどがいる。(SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照)

★: In my top hat and my white tie and my tails というラインは映画では使われなかった別ヴァージョンの歌詞で、フレッド・アステア主演の RKO 映画 Top Hat(1935) の中でも "Top Hat, White Tie and Tails" というバーリン作の歌があった。



作詞・作曲: アーヴィング・バーリン Irving Berlin
出典: 映画 Easter Parade (1948)

YouTube
■ 映画クリップ
■ フレッド・アステア(ピアノ:オスカー・ピーターソン)
■ トニー・ベネット&クリスティーナ・アギレ
■ ドリス・デイ


2022/12/05 訳


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