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HIS EYE IS ON THE SPARROW
[Verse]
Why should I feel discouraged, why should the shadows come,
Why should my heart be lonely, and long for heaven and home,
When Jesus is my portion. My constant friend is He:
His eye is on the sparrow, and I know He watches me;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me.
どうして私の気持ちは落ち込んでしまったのだろう、
どうして影が近づいてこなければならなかったのだろう、
どうして寂しい心になり、天国の家に焦がれたのだろう、
イエス様が私の一部になったときからあの方は私の変わらぬ友．．．
あの方の目は雀にも向けられている、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている．．．
あの方の目は雀にも向けられている、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている。
[Refrain]
I sing because I'm happy,
I sing because I'm free,
For His eye is on the sparrow,
And I know He watches me.
私が歌うのは私が幸せだから、
私が歌うのは私が自由だから、
あの方の目は雀にも向けられているのだから、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている。
[Verse]
"Let not your heart be troubled," His tender word I hear,
And resting on His goodness, I lose my doubts and fears;
Though by the path He leadeth, but one step I may see;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me.
『あなたの心に悩みなきように』、あの方の優しい声が聞こえる、
そしてあの方の美徳に身をまかせると、私から疑いや恐れの気持ちが消える．．．
あの方の目は雀にも向けられている、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている．．．
あの方の目は雀にも向けられている、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている。
(repeat Refrain)
[Verse]
Whenever I am tempted, whenever clouds arise,
When songs give place to sighing, when hope within me dies,
I draw the closer to Him, from care He sets me free;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me;
His eye is on the sparrow, and I know He watches me.
私が誘惑されそうになった時でも、黒雲が立ち上がった時でも、
歌より嘆きが勝った時も、自分の中の希望が消えた時も、
私はあの方に近づけば、心配事からあの方は解き放ってくれる．．．
あの方の目は雀にも向けられている、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている．．．
あの方の目は雀にも向けられている、
そしてあの方は私を見守ってくれていると知っている。
(repeat Refrain)
（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）
※ 1905年に書かれた神の愛を感謝する力強いゴスペル・ソングで、比較的多くの有名歌手が取り上げることもありポピュラー・ソング的な一面もある。作詞、作曲の二人はそれぞれ教会音楽のライター。
詩篇 32篇8節 『わたしはあなたを教え、あなたの行くべき道を示し、わたしの目をあなたにとめて、さとすであろう』
マヘリア・ジャクソン（ニューポートでのライヴやアポロ・セッションの録音）、ジョー・ウィリアムス（霊歌、ゴスペル集）、カーメン・マクレー（鳥がテーマのアルバム）、エセル・ウォーターズ（彼女の自伝タイトルにもなった）、イヴ・エヴァンス（アルバム Plays and Sings)、シスター・ロゼッタ・サープ、ジョシュ・ホワイト、ホイットニー・ヒューストン（映画『スパークル』Sparkle, 2021)、綾戸智絵などが歌っている（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）。
歌詞は旧約聖書「詩篇」および新約聖書「マタイによる福音書」の6章、10章からインスパイアされて書かれた歌と言われている。（wikipedia 参照）
マタイ 6章26節『空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。』
マタイ 10章29節『二羽のすずめは一アサオリンで売られているではないか。しかし、あなた方の父の許しがなければ一羽も地に落ちることはない。』
マタイ 10章30節『またあなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。』
マタイ 10章31節『それだから、恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。』
なお、文中であっても大文字で始まる "He" とはイエス・キリスト（または神）を示している。アル・ヒブラー、マクガイア・シスターズが1950年代に歌った "He" という歌は恋人のことではなく神のことで『彼』への賛辞と感謝を歌っている。
逆に映画『天使にラブ・ソングを』（Sister Act, 1992) では、1960年代の、ハイスクール・ラヴを歌ったポップ・ヒット "I Will Follow Him" を巧みに神への愛に置き換えている。
脱線ついでに、ナット・キング・コールの 1946年ヒット、Nature Boy を書いたイーデン・アベズは、1960年代に大ムーヴメントとなったヒッピーの元祖のような生活をしていたが、自分の名前に大文字を付けることは、神や高位の聖職者のみに許されることであり恐れ多いので、作者名は小文字から始まる eden ahbes と記述していたという。
作詞： シヴィラ・Ｄ・マーティン Civilla D. Martin
作曲： チャールズ・Ｈ・ガブリエル Charles H. Gabriel
出典： 福音賛美歌 (gospel hymn) として書かれた (1905)
YouTube
■ マヘリア・ジャクソン
■ エセル・ウォーターズ
■ ホィットニー・ヒューストン
■ ローリン・ヒル＆ターニャ・ブロント：映画『天使にラブ・ソングを２』より
2022/09/15 訳
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