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LOVE LIES
Love lies
have a way of sounding true.
When love lies
comes from one as sweet as you.
I know
I'm not an angel, dear.
But when you say that I am,
How I love to hear you.
Tell me,
are you thrilled each time we meet.
And tell me,
how I sweep you off your feet.
Although
I don't believe a word,
They're the sweetest love lies
that I have ever heard.
愛する人の嘘は
真実のように聞こえるものなんだ。
愛する人の嘘が
君みたいな素敵な人からが出てきたら。
ねえ、
僕は天使じゃないと知っているんだよ。
でも君に僕が天使だと言ってもらえたら、
どんなにか嬉しいことか。
言っておくれ、
君は会う度にいつも僕をときめかせてくれるよね。
そう言っておくれ、
とても僕は君を夢中にさせているかを。
たとえ僕は
言葉を信じない人間だとしても、
最も甘味な愛する人の嘘が
君の言葉から聞けるのなら。
（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）
※ タイトルだけでは『愛がそこにある』なのか『愛は嘘をつく』なのか分からないが、この場合は『嘘』の方だろう。
1939年終わりにハリー・ジェイムズ楽団を離れ、トミー・ドーシー楽団に入ったフランク・シナトラはバラード歌手としての名声を高める。彼の最初で '40年代で最もヒットしたレコードは "I'll Never Smile Again" (1940) で、数週間にわたり№1 の座をしめたが、ビルボード誌の最初の『№1』であり、さらに新たなレコード売上チャートのトップになったレコードであった。彼の『ボビー・ソクサー』(ティーンエイジャー女子の異称)への絶大な人気は、それまで大人が中心だったポピュラー音楽の聴衆から、新たな世代向けの音楽が生まれたことを示したものであった。
この甘ったるくボビー・ソクサー向けの歌は大ヒットしたわけではなく、シナトラ以外の歌は見当たらないが、トミー・ドーシー楽団時代のシナトラの録音を集めた２枚組のCD、Frank Sinatra : The Essential Sinatra with Dorsey (Bluebird, RCA) に収められている。
作詞・作曲： カール・シグマン、ラルフ・フリード、ジョゼフ・メイヤー Carl Sigman, Ralph Freed, Joseph Meyer (1940)
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■ フランク・シナトラ（トミー・ドーシー楽団）
2022/08/25 訳
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