What's good about goodbye?
What's fair about farewell?
You know a broken heart
Can come from such a broken spell.
Your love could bring eternal spring,
Your kiss could be a magic thing,
Your smile could be a shining light
Burning from day to day,
More love brings from night to night.
If you should go away,
Our dreams will go astray,
Our soul will be a sigh.
Say you're mine forever,
Say you're mine, but never
Say goodbye.
We're in love, you and I.
Darling, don't say goodbye.
グッバイの何がグッドなのさ?
フェアウェル(さらば)の何がフェア(素敵)なのさ?
ねえ壊れた心って
こんな壊れたスペル(魔力)から来るものなんだろうね。 ★
君の愛は永遠の春をもたらしてくれるのに、
君のキスは魔法になってくれるのに、
君の微笑みは輝く光となって
その日その日が燃えるものとなって、
夜ごとに愛を増してくれるのに。
君が去らなければならないとしたら、
僕らの夢は迷ってしまい、
僕らの魂はため息をつくだろう。
君はいつまでも僕のものだと言っておくれ、
僕のものだと言っておくれ、そして決して
さよならは言わないでおくれ。
(繰り返し)
僕らは恋した、君と僕は。
ダーリン、グッドバイなんて言わないでおくれ。
(原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に)
※ フランス映画『望郷』(Pépé le Moko, 1937) のハリウッド・ミュージカル化である、『迷路』(Casbah, 1948) で、宝石泥棒ペペルモコ(トニー・マーティン)がバルコニーから愛するギャビー(マルタ・トゥレン)に別れないようにと懇願するバラード。
当時マーガレット・ホワイティングのレコードがベストセラーとなった。数年後ダイアン・キャロルの録音も評判となった。(SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照)
★ ラヴ・ソングに出てくる "Spell" という言葉は『魅力、魔法』を意味することが多いが、ここでは goodbye を good と bye に分けるような『綴りを分解』という意味も示唆している洒落のようにも感じる。
作詞: リーオゥ・ロビン Leo Robin
作曲: ハロルド・アーレン Harold Arlen
出典: 映画 Casbah (1948) でトニー・マーティンが紹介
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■ マーガレット・ホワイティング
■ ダイアン・キャロル
■ サラ・ヴォーン
■ ジェイムズ繁田 : 映画『フラワー・ドラム・ソング』、『ダイ・ハード』などに出ていた日系三世
2022/08/05 訳