All Through the Night (Mercer - Schwartz) 日本語訳

ALL THROUGH THE NIGHT
(Mercer - Schwartz)

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[Verse]
When the sun was sunk beneath the willows,
When a star or two tells me another day is through,
Here's a dream that waits upon my pillow,
So I live through the day
Knowing you'll come my way.

[Refrain]
All through the night you are mine,
Deep in star-spangled dream you are mine.
All through the dream violins sing to me,
And all through the song I feel you cling to me.
Though all through the day I'm alone,
I know that twilight will make you my own.
Who cares if dreams never do come true?
I share them all through the night with you.

[ヴァース]
日が柳の木の下にまで沈み、
一番星や二番星が新たな日は終わったと告げる時、
枕元に待っている夢が表れる、
だから私は日がな一日過ごしている
あなたが私の前に現れると知っているから。

[リフレイン]
夜の間中ずっとあなたは私のもの、
星がちりばめられた夢の奥深くにいるあなたは私のもの。
夢の中ずっとヴァイオリンが私のために歌っている、
そして歌を通して私が感じるのはあなたが私にピッタリくっついていること。
たとえ日がな一日私が一人ぼっちだったとしても、
私に分かるのは黄昏があなたを私のものにしてくれると。
夢がかなうことがなくとも誰が気にするでしょう、
私は夜の間中ずっとあなたとともに夢を共有するの。

※　コール・ポーターやシンディ・ローパー、あるいはウェールズ民謡を元にした子守歌（下に訳す）など有名な同名曲はあるが、これはジョニー・マーサー作詞、アーサー・シュワーツ作曲のトーチ・ソング。

元はハンフリー・ボガート主演のフィルム・ノワール映画 All Through the Night (1942) の挿入歌としてナイトクラブ・シーンで歌われたもの。1942年にテディ・パウェル楽団（歌はペギー・マン）、ラニー・ロス楽団、ジーン・クルーパ楽団（歌はジョニー・デズモンド）が歌った程度でほとんど知られていない歌だが、オランダのジャズ歌手のアン・トーマスがアルバム Sweet and Swinging (1998) で、メレディス・ダンブロッシオがアルバム By Myself (2012) 歌っている。

作詞：ジョニー・マーサー Johnny Mercer
作曲：アーサー・シュワーツ Arthur Schwartz
出典：映画 All Through the Night (1942) 挿入歌

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■　ジョニー・デズモンド
■　ラニー・ロス

ALL THROUGH THE NIGHT (Lullaby)

Sleep, my love, and peace attend thee,
All through the night,
Guardian angels God will send thee,
All through the night.
Soft the drowsy hours are creeping,
Hill and vale in slumber sleeping,
I my loving vigil keeping,
All through the night.

おやすみ、愛する子よ、そして平和がそなたにあれ、
一晩終りなく、
神様が守護天使をそなたに遣わせてくれよう、
一晩終りなく。
そっと眠い時が忍び寄り、
山も谷もまどろみの眠りに、
私は愛する子を寝ずの番として守り続ける、
一晩終りなく。

While the moon her watch is keeping,
All through the night,
While the weary world is sleeping,
All through the night.
O'er thy spirit gently stealing,
Visions of delight revealing,
Breathes a pure and holy feeling,
All through the night.

月が見守り続ける、
一晩終りなく、
くたびれ切った世界が眠る、
一晩終りなく。
そなたの魂が静かに抜けだし、
歓びの影が姿をあらわし、
清らかで聖なる息づかいをす、
一晩終りなく。

（原歌詞は歌詞紹介のページを参考にしたが、他のヴァージョンもある。）

※　子守歌として知られるこの歌は、ウェールズ民謡のメロディーに合わせて 1884年にサー・ハロルド・ボウルトンが詩をつけたもので、クリスマス・ソングとして歌われることも多いという。

作詞：サー・ハロルド・ボウルトン Sir Harold Boulton (1884)
作曲：ウェールズ民謡

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■　メレディス・ダンブロッシオ

2022/07/15 訳

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ALL THROUGH THE NIGHT (Mercer - Schwartz)

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ALL THROUGH THE NIGHT
(Mercer - Schwartz)