Where Flamingos Fly 日本語訳

WHRE FLAMINGOS FLY

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Walk the waterfront
Hear the seagulls cry
Watch that boat take my baby far away
Where flamingos fly

Said he'd send for me
If you don't I'll die
Thousand miles to my baby to the place
Where flamingos fly

You broke the law, they told me
Gotta have a passport to stay
Your shipping back to the island
On a freighter that's leaving today

Now my baby's gone
Hear the water sigh
Took my heart along with him to the place
Where flamingos fly

波止場を歩き
カモメの鳴き声を聞き
私の恋人を遠くに連れて行く船を眺める
フラミンゴが飛ぶ所へと。

彼は便りをくれると言った
便りがなければ私は死ぬわ
千マイルもの彼方にある
フラミンゴが飛ぶ所。

あなたは法を犯したと人は言う
取ったのは滞在するためのパスポート
あなたは船で島にもどる
今日出る貨物船に乗って。

恋人は行ってしまった
水のため息を聞き
彼とともに私の心が行ったのは
フラミンゴが飛ぶ所へと。

（原歌詞は歌詞紹介のページを参考に）

※　はるか異国の地に行ってしまった恋人を思うこの歌は、編曲者ギル・エヴァンスに強く関わっており、彼のアルバム Out of the Cool (1960) 以来、コンサートでのフィーチャリングや 70年代、80年代にもレコーディングをしている。しかしそれ以前の 1956年に２人の歌手のレコーディングのアレンジも彼は行っている。最初のレコーディングは 1956年6月8日ペギー・リーがサイ・オリヴァー楽団とともに行ったセッションでエヴァンスは編曲を担当した。その数週間後の 1956年 6月27日には、ヘレン・メリルのアルバム Dream of You でもギル・エヴァンスは指揮／編曲を担当したが、リリースされたのはヘレン・メリル盤の方が先だった。1988年にギル・エヴァンスとヘレン・メリルは再び手を組み、Collaboration というアルバムをリリースしたが、12曲中10曲は Dream of You と同じ曲を選んでおりこの歌も含まれている。

他に、ダコタ・ステイトン、クリス・コナー、トニ・ハーパー、リンダ・ローソン、ジーン・リー、カリン・クログなどが歌っている（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）

３人のソング・ライターはほとんど無名であり、そのうちの一人 Harold Courlander は民族学者、人類学者、小説家、John Benson Brooks はいくつかの曲を書いているが You Came a Long Way (From St. Louis) が最も知られているだろう。

なお、And the Angels Sing のヒットがあるスウィング時代の歌姫マーサ・ティルトンが歌った同名異曲があるが、こちらはジミー・ケネディが歌詞を書いた英国の歌。

作詞：エルシー・ピール、ハロルド・コーランダー Elthea Peale, Harold Courlander
作曲：ジョン・ベンソン・ブルックス John Benson Brooks (1956)

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■　ヘレン・メリル
■　ペギー・リー
■　リンダ・ローソン
■　ギル・エヴァンス

2022/05/15 訳

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