Jitterbug Waltz sung by Dinah Washington 日本語訳

JITTERBUG WALTZ
(sung by Dinah Washington)

Dinah Washington - Fats Waller Songbook (1957, EmArcy)

(歌詞　表示/非表示切り替え）

You find a combination of a lovely waltz
That's played in syncopation and you have the
Jitterbug Waltz

The melody is sweet and yet
The rhythm has a boogie beat
That makes you want to do the
Jitterbug Waltz

*
And when you're waltzing
In three quarter time you swing and sway
You'll find you're doing something new
The old fashioned way
The rhythm of the dance is
Sure to bring romance
So why not take a chance and learn the
Jitterbug Waltz today

(* repeat)

あなたが出くわすのは愛らしいワルツと
シンコペーションするメロディの
組み合わせで演奏される、
ジターバグ・ワルツ。

メロディーは甘いけど
リズムはブギーのビートで、
そうすると踊りたくなるわよ、
ジターバグ・ワルツを。

＊
それであなたがワルツを踊り
４分の３拍子でスゥイングして揺れたら、
何か新しいものをしていると分かるはず、
古風なやり方ながら、
このダンスのリズムが
恋をもたらすの
だからこの機会を逃さずにおぼえること
今日この日にジッターバグワルツを。

＊繰り返し

（原歌詞は、CD ライナーノーツを参考にした）

※　タイトルの『ジルバのワルツ』はまるで『激しく優雅に』と矛盾したことを言っているように聞こえる。この曲はもとは1942年に発表されたファッツ・ワーラーの演奏曲でもともと歌詞は存在しなかった。後に歌詞が書き加えられたが、少なくとも２種類の歌詞が存在する。

ひとつはファッツ・ワーラーの曲で構成された 1978年のオフ・オフ・ブロードウェイ・ミュージカル Ain't Misbehavin' でこのレヴューのアイデアを作ったリチャード・モールビー・ジュニア Richard Maltby, Jr. が作詞したもの。 The night is getting on... と歌い始めるこちらの歌詞はアビー・リンカン、セシル・マクロリン・サルヴァントなどが歌っている。

ここで訳したもう一つの歌詞は、ダイナ・ワシントンが 1957 年にエマーシーに録音したアルバム「ファッツ・ワーラー曲集」で歌ったもので歌詞はこのアルバムのために作られたものだろう。

作詞：チャールズ・グリーン、マクスィン・マナーズ Charles R. Grean and Maxine Manners (1957)
作曲：ファッツ・ワーラー Fats Waller (1942)

YouTube
■　ダイナ・ワシントン
■　マーチェラ・パピーニ
■　ファッツ・ワーラー（オルガン）
■　オスカー・ピーターソン

2022/03/05 訳

　ページトップへ　上位メニューへ

JITTERBUG WALTZ (sung by Dinah Washington)

JITTERBUG WALTZ
(sung by Dinah Washington)