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GOT A DATE WITH AN ANGEL

Four Freshmen and Five Trumpet (1959, Capitol)

天使とデートの約束をしたんだ、
彼女とは７時に会うんだ、
天使とデートするのさ、
それで僕は天国への階（きざはし）を昇っているのさ。

僕の脇にいる彼女はとても可愛い、
どんな災難が僕に降りかかろうと、
導いてくれる天使を見つけたんだ、
だから僕は天国へと昇っているのさ。

すぐに僕には教会の鐘が鳴り響くのが聞こえるだろうね、
それに合唱隊が歌いあげているのが。
真珠の光沢の天国の門が開かれると、
彼女は僕に手招きするんだろうね。

僕は生涯ずっと待っていたんだ、
この夜の７時を。
天使とデートの約束をしたんだ、
それで僕は天国への階を昇っているのさ。


（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）

※　いくつかの資料では英国製のミュージカル・コメディ For the Love of Mike (1931) でボビー・ハウズが歌った能天気なバラードとなっている。同名の映画がボビー・ハウズ主演で1932年に作られているが、この歌の作詞のクリフォード・グレイ、ソニー・ミラー脚本となっている。

下の YouTube リンクで映画を見ることが出来るがプロットは『大金を相続するはずのマイク（女性）が、彼女の後見人であるにわか成金の叔父に騙されて相続放棄の書類にサインしてしまう。彼女を見初めた成金の秘書ボビーは金庫に保管された書類をとりもどそうとするが、たまたま金庫を守っていた大学の同窓生と協力して強盗が金庫の中のネックレスを盗んだことにする．．．』といったドタバタでギャグ満載の寄席演芸舞台が元になった風がうかがえる。

アメリカでは、スィート・ダンス・バンドのハル・ケンプ楽団（歌はスキニー・エニス）の歌がヒットした。他にレス・ブラウン、キティ・カレン、パット・オマリー、ヘレン・カー、ローレンス・ウエルク、フォア・フレッシュメン、フィル・ハリス、レベッカ・キルゴアなどの録音がある。

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作詞： クリフォード・グレイ、ソニー・ミラー Clifford Grey, Sonny Miller
作曲： ジャック・ウォーラー、ジョゼフ・タンブリッジ Jack Waller, Joseph Tunbridge
出典： 英国ミュージカル For the Love of Mike (1931)

YouTube
■　フォア・フレッシュメン
■　レベッカ・キルゴア
■　ハル・ケンプ
■　映画 For the Love of Mike

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2021/11/05 訳

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