WITH PLENTY OF MONEY AND YOU
(Oh, Baby, What I Couldn't Do)


Strike Up the Band - Count Basie / Tony Bennett (1959, Roulette)


[Verse]
I have never envied folks with money
Millionaires don't get along so well
I have you, but haven't any money
Still the combination would be swell

お金持ちを羨んだことなんてないんさ
億万長者が上手くやっていけるとは思えないからね。
僕には君がいる、でもお金はないんだ、
それでもこの組み合わせは素敵に思えるんだ...

[Refrain]
Oh, baby, what I couldn't do-oo-ooo
With plenty of money and you-oo-ooo
In spite of the worry that money brings
Just a little filthy lucre buys a lot of things

And I could take you to places you'd like to go
But outside of that, I've no use for dough
It's the root of all evil, of strife and upheaval
But I'm certain, honey, that life could be sunny
With plenty of money and you

ああベイビー、できないことって何があるんだろう、
いっぱいお金があってその上君がいるんだから。
心配はあるけどね、お金がもたらすものは
ちょっと不浄な銭で何でも買えるという心配が。

それで君が行きたいところに連れていけるんだ、
でもそれ以外のことだったら、僕はお金の必要がないんだ。
諸悪の根源さ、もめごととか混乱のにつながる、
でも僕には確かなこと、ハニー、明るい人生があるはずさ
いっぱいのお金と君がいれば。


(原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に)


※ 「金は卑しいがあるに越したことはない」と歌うキャッチ―なラヴ・ソング。作詞アル・デュビン、作曲ハリー・ウォーレンのコンビによるワーナーのゴールド・ディガーズ・シリーズ Gold Digger of 1937 (1936) で、保険の販売員がブロードウェイ制作者に転職するという役を演じたシリーズの常連ディック・パウエルが歌った。
トニー・ベネットが1959年にカウント・ベイシー楽団との共演アルバムでこれを歌っている他、ハル・ケンプ楽団(歌はスキニー・エリス)、インク・スポッツ、スザンヌ・マコークルなどが歌っており、アート・テイタムやナット・キング・コールのピアノ演奏もある。また映画 My Dream Is Yours (1949) ではドリス・デイが歌っている。



作詞: アル・デュビン Al Dubin
作曲: ハリー・ウォーレン Harry Warren
出典: ワーナー映画 Gold Diggers of 1937 (1936) より

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■ ディック・パウエル
■ トニー・ベネット(カウント・ベイシー楽団)
■ インク・スポッツ
■ アート・テイタム
■ ナット・キング・コール(ピアノ)


2021/07/15 訳


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