Morgana King Sings the Blues (Mercury, 1958)
[Verse]
Heavenly music, gorgeous perfume,
Voices of night,
A silvery light
Chasing the gloom;
Soon a sweet picture comes into view,
And my heart is still
Before a thrill
I never knew!
[Refrain]
I see two lovers on the moonlit sand,
Standing face to face,
And as he takes her little trembling hand,
They slowly embrace.
I see two lovers in a world apart,
Heart to heart, what bliss!
And in my loneliness, I see them start
One wonderful kiss.
I hear their song at the shrine of love,
The wine of love flows free.
Is there no voice in the spring of love
To sing of love with me?
I see two lovers while alone I stand,
By the sand and sea.
I wonder when I'll find the trembling hand
Fate intended for me.
I wonder when I'll find the trembling hand
Fate intended for me.
[ヴァース]
天国のような音楽、ゴージャスな香り、
夜の声、
銀色の光
暗がりを追っている...
間もなく淡い姿が視界に飛び込む、
そして私の心臓は止まってしまう
私が知ったことのないときめきを
知ってしまう前に!
[リフレイン]
私に見えるのは月夜の砂浜にいる二人の恋人、
顔と顔を見合わせ立ちすくみ、
彼は彼女の少し震える手をとりながら、
二人はゆっくりと抱き合う姿。
私には浮世を離れた二人の恋人が見える、
心と心、何とも神聖な!
そして孤独な私には、彼らが
素敵な口づけを交わし始めるのが見える。
私には彼らが愛の神殿で歌う声が聞こえ、
愛のワインがよどみなく流れる。
恋の春を告げる声が
私に愛をささやいてくれるのかしら?
私に見えるのは二人の恋人、私が一人たたずんで、
砂浜にいるのに。
私が知りたいのは、運命の女神が私に振り向き
いつ私が震える手を見つけることが出来るのだろうか?
(原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に)
※ 恋に焦がれる歌とも失恋の歌ともとれるトーチ・ソング。映画 Flirtation Walk (1934) で主演のディック・パウェルが紹介したものらしい。翌年 Sweet Music (1935) ではヘレン・モーガンがこの歌を歌った。
モーガナ・キングはヘレン・モーガンのトーチ・ソングを主に歌った Morgana King Sings the Blues (1958) でこの歌を録音している。
1934年に事故でなくなったクルーナー歌手ラス・コロンボのラスト・レコーディングでもある。
作詞: モート・ディクソン Mort Dixon
作曲: アリー・ルーベル Allie Wrubel
出典: ミュージカル映画 Flirtation Walk (1934)
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■ モーガナ・キング
■ ディック・パウェル
■ ヘレン・モーガン
■ ラス・コロンボ
2021/06/15 訳