HOW ABOUT ME


Ella Fitzgerald Sings the Irving Berlin Song Book (Verve, 1958)

[Verse 1]
Too Long
I held you close to my heart;
Too much
I loved you right from the start;
Too soon
You vanished out of my dreams;
Too late
To start all over it seems


[Refrain]
It's over, all over
And soon somebody else
Will make a fuss about you—
But how about me?

It's over, all over
And soon somebody else
Will tell his friends about you—
But how about me?

You'll find somebody new,
But what am I to do?
I'll still remember you
When you have forgotten.

And maybe, a baby
Will climb upon your knee
And put it's arms about you—
But how about me?

[Verse 2]
Moonlight
Was beaming down from the skies;
Love light
Was gleaming deep in your eye;
Sunlight
For just a moment and then,
Twilight
And I was lonely again.


(refrain)


[ヴァース１]
あまりにも長く
僕は君を胸の近くに抱いていた．．．
あまりにも強く
君を愛していた、最初から．．．
あまりにも突然に
僕の夢から君が消え去った．．．
あまりにも遅かったみたいだ
やり直すには．．．

[リフレイン]
終わったんだね、すっかり
やがて誰か他の人が
君にチヤホヤするだろう．．．
でも僕のことはどうなんだろう？

終わったんだね、すっかり
やがて誰か他の人が
友だちに君のことを話すだろう．．．
でも僕のことはどうなんだろう？

君は新しい人を見つけるだろう、
でも僕は何をするんだろう？
君をそれでも思い出るだろう
君が忘れてしまった時でも。

それから多分、赤ちゃんが
君の膝に乗っていて
君を抱きしめているかも．．．
でも僕はどうしているんだろう？

[ヴァース２]
月の光が
空にさしはじめた．．．
愛の光は
君の瞳の奥に輝いていた．．．
日の光は
一瞬だけ輝いてそれから、
夕べの光で
僕はまた孤独を味わう．．．

（リフレイン）


（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に

※　似たようなタイトルの How About You? というキャッチ―なスタンダードがあるが、こちらは地味ながら聞き込むほどに惹かれる隠れた佳曲といっていいだろう。

ミュージカルや映画とは関係なく出版された曲で、フレッド・ワーリング＆ペンスィルヴァニアンズのレコードが発売されたがそれほどヒットした形跡はない。しかし近年は頻繁に歌われるようになったという。

エラ・フィッツジェラルド、キティ・カレン、ナンシー・ウィルソン、ノーマ・ダグラス、ピンキー・ウィンターズ、スー・レイニー、ジュディ・ガーランド、バーブラ・ストライサンド、ジュリー・ロンドン などが歌っている。

作詞、作曲： アーヴィング・バーリン Irving Berlin (1928)

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2021/06/05 訳

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