EVERYBODY'S SOMOBODY'S FOOL

誰もが誰かに騙される(※)
世間は最良の学校
人生を重ねあなたは学ぶでしょう、
 恋の火種に火がつくことがあるかもしれないけれど
誰もが誰かに騙される

あなたの人生は、いろんな人を騙してばっかり
みんなに愛を与えているふりをしている
でも忘れないで、兄弟たち
みんな天上の人に答える必要があることを

愛の始まりを見るのは美しい
でも終わりの場面はなんとも悲しい
人生を積み重ねたとき、この決まりは思い出して
誰もが誰かに騙される


※タイトルであるEverybody's Somebody's Foolは、Everybody is somebody's foolと解釈し、「みんな誰かの騙され役」という意味に思えるが自信はない。

ディーン・マーティンのヒットで有名な
"Everybody Loves Somebody Sometimes"は
「誰かが誰かを愛している」という邦題がつけられたが、
「誰もがいつかは誰かを愛する」というほうが意味的に正しいのだろう。

ポップ歌手のコニー・フランシスのヒット曲にも同名曲あり(片思いのハイスクールラヴがテーマ)


作詞・作曲: エイス・アダムス、ライオネル・ハンプトン Ace Adams & Lionel Hampton (1950)

CD, LP
● ベティ・カーター Betty Carter : ラウンド・ミッドナイト (Atlantic)
● ジミー・スコット (Little) Jimmy Scott : All Over Again (Savoy) , ライヴ・イン・ニュー・オーリンズ 1951 (PVine)
● カーリン・クロッグ Karrin Krog : ブルース&バラード (Sonet)


2006/01/22 訳
2012/05/10 レイアウト変更等


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