HE LOVES AND SHE LOVES


Ella Fitzgerald Sings the George and Ira Gershwin (1959, Verve)

[Verse]
Peter:
  Now that I have found you,
  I must hang around you.
  Though you may refuse me,
  You will never lose me.
  If the human race is
  Full of happy faces—
Frankie:
  It's because they all love
  That wondrous thing they call love.


[Refrain]
Peter:
  He loves and she loves and they love, so why can't
  You love and I love, too?
Frankie:
  Birds love and bees love and whispering trees love,
  And that's what we both should do.
Peter:
  Oh, I always knew some-
  Day you'd come along:
Frankie:
  We'll make a twosome
  That just can't go wrong. Hear me—
Peter:
  He loves and she loves and they love, so won't you
  Love me as I love you?


[ヴァース]
ピーター:
 ついに君をみつけたんだから、
 君に付きまとうべきさ。
 たとえ君が僕を拒否したとしても、
 僕を失うなんてことはないよ。
 もし人類というものが
 満面の笑みでいるかぎりは。
フランキー:
 だってみんな愛し合っているから
 みんなが愛とよぶあの素敵なものを。

[リフレイン]
ピーター:
 彼は愛していて彼女は愛していてそして彼らは愛し会っている、
 だから君が愛し僕が愛せるはずだろう?
フランキー:
 鳥は愛し蜜蜂は愛しそれに囁く木々も愛しているわ、
 だから二人ともそうすべきなのよ。
ピーター:
 ああ、僕はいつだって分かっていたんだ
 いつか君が現れると――
フランキー:
 私たちカップルになりましょ
 失敗しようがないわよ、ねえ聞いて――
ピーター:
 彼は愛していて彼女は愛していてそして彼らは愛し合っている、
 だから君を愛しているように僕を愛してくれないか?


(原歌詞は 歌詞ネット を参考に)


※ 1927年のミュージカル Funny Face で飛行士ピーター役のアレン・カーンズと恋人フランキー役のアデール・アステアが歌った夢見るようなラヴ・ソングでトライアウト中に How Long Has This Been Going On に代わって追加された。1983 年の Funny Face の書き直し版舞台劇 My One and Only では飛行士ビリー・バック・チャンドラー役のトミー・テューンと水上スターのエディス・ハーバート役のトゥイギーによって歌われた。

オードラ・マクドナルド、エラ・フィッツジェラルド、ジョイス・ブリーチ、ジュリー・アンドルーズなどの録音がある。




作詞: アイラ・ガーシュイン Ira Gershwin
作曲: ジョージ・ガーシュイン George Gershwin
出典: ミュージカル Funny Face (1927) にて、アデール・アステア&アレン・カーンズが紹介

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■ サラ・ヴォーン
■ ステイシー・ケント
■ オードラ・マクドナルド
■ エラ・フィッツジェラルド



2021/04/20 訳


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