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SUMMER IS GONE
カーメン・マクレー： Blue Moon (1956)
Summer is gone
The leaves are turning brown
Summer is gone
The grass has left the ground
The branches soon will wear the snowy down
Nature surprise
Summer is gone
Winter is near
The fire soon will glow
Winter is near
Jack Frost has said "Hello"
The crop's buds
Are bedded down with snow
Just a disguise to spring
But tree and every babbling brook
Will wear an icy vest
And all the lovers
Will share the knowing look
When the birds are beginning to build
A warmer nest
Summer is gone
The picknick ground is bare
Summer is gone
A sunny day is rare
But wear inside
The sun will still be there
Summer is gone
But you'll be here
夏が過ぎてしまった
木の葉は茶色く変わり始めている。
夏が過ぎてしまった
草は地表から姿を消した。
木の枝はやがて雪のダウンをまとうようになるでしょう。
自然の思いがけない贈り物、
夏が過ぎてしまった。
冬はもうすぐ
暖炉の火はやがて赤く輝くでしょう。
冬はもうすぐ、
霜男ジャックは『ハロー』と顔をだした。
穀物のつぼみは
雪の布団に横たわっている、
春まで隠れているために。
でも木々もゴボゴボと流れる小川も
氷の肌着をまとうようになれば、
恋人たちは誰でも
互いを理解し見つめあうようになるでしょう、
鳥たちが暖かな
巣をつくり始める時になったら。
夏が過ぎてしまった、
ピクニック会場は土がむき出しになる。
夏が過ぎてしまうと、
陽の当たる日はまれになる。
でも心の中に抱く
太陽は変わらず居続ける。
夏が過ぎても、
あなたはここにいるでしょう。
（原歌詞は聞き取りによる）
※ なんとなく If Love Is Good to Me や Early Autumn に似た内容の歌詞。 この歌はカーメン・マクレーのアルバム Blue Moon (Decca, 1956) で歌われた。調べた限りカーメンしか歌っていないらしく歌詞はネットでは見つからなかったので、聞き取りによったがいくつかの聞き間違いはあるかもしれない。
歌詞の中で『霜男ジャック』と訳したのは Jack Frost のことでメル・トーメが歌った Christmas Song (1946) にも出てくるが、霜を擬人化した表現。
作曲のドン・コスタは指揮者、レコード・プロデューサー。ポール・アンカを発見した人で、フランク・シナトラとも、 Sinatra and Strings や My Way などのアルバム制作に協力したこともある。作詞の Jerry Raker については詳しいことは分からなかった。
作詞・作曲： ドン・コスタ、ジェリー・レイカー Don Costa, Jerry Raker (1956?)
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■ カーメン・マクレー
2020/12/30 訳
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