SO NEAR AND YET SO FAR


This Heart of Mine: Classic Movie Songs of the Forties (1994) : Mary Cleere Haran

[Verse]
僕がよく夢見たのは
二人ならティームを作れるはず、
でもいかにも無謀な計画は
払いのけなきゃってなるのさ、
だっていつも僕が
心を開こうとすると
君は消えてしまうから。

僕らはどこか島を見つけられると思うのさ、
そこにはロトスが笑いかけていて 
(lotus その実を食べると現世の苦悩を忘れるとされたギ神話の果実)
僕らが時を経つのも忘れさせ、
自然のままにさせてくれるような、
でもどうやったら行けるというんだい、
君が協力的になって
くれないのに...


[Refrain]
ねえ君、僕が感じるのは、
君とは上手くいきそうで上手くいかないってこと
君は輝く星みたいに思えるよ、
最初は近そうに見えるのにやっぱり遠くに見えるんだ。

僕は君と仲良くなろうと
君をしっかり握ろうとしただけ、
運命の女神がその場に足を踏み込み
僕を完膚なきまで叩きのめしたのさ。
僕がちょっとさえないのは無理もないさ、
君とは上手くいきそうで上手くいかないから。

僕の状況がまあまあでしかないのは、
だって君が近くにいると感じた時に限って、ああ
君とは上手くいきそうで上手くいかないから。

原歌詞は Lyrics のページ を参照

※ フレッド・アステアとリタ・ヘイワース初主演の戦時下ミュージカル映画『踊る結婚式』(You'll Never Get Rich, 1941, タイトルは古くからの軍隊歌を引用したもの)で、フレッド・アステアが軍隊ショーのシーンで歌い、リタ・ヘイワースと踊ったラテン風味のナンバー。
コール・ポーターの曲は Anything Goes (1934) で使われなかった Kate the Great から多くを使用しているという。

フレッド・アステア以外にエラ・フィッツジェラルドやキャバレー歌手のボビー・ショート、メアリー・クーリア・ハランの録音がある。





作詞・作曲: コール・ポーター Cole Porter (作品リスト )
出典: ミュージカル映画 You'll Never Get Rich (1941) より、フレッド・アステアが歌い、リタ・ヘイワースと踊った。

YouTube
■ フレッド・アステア(映画クリップ)
■ フレッド・アステア(伴奏はオスカー・ピーターソン3)
■ メアリー・クーリア・ハラン
■ ボビー・ショート
■ エラ・フィッツジェラルド
■ アイリーン・ファレル
■ アンドレ・プレヴィン(ピアノ演奏)
■ オスカー・ピーターソン(ピアノ演奏)


2020/10/15 訳


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