It happens every spring, the world is young again
Where children on an up-sa-daisy swing,
A carousel with horses freshly painted,
The oompapa that says let's get acquainted.
What is that cheer I heard, a fellow stealing third,
Your neighbor's boy became a home-run king.
Your dad rolls up his sleeves to clean the attic.
Your sixteen year old sister goes dramatic.
It happens, yes it happens every spring. (映画ではここまで
The tears that go with sulphur and molasses,
The outstretched necks when the ice cream wagon passes.
A rippling stream sounds like a rippling heart,
As Mother Nature proudly spreads her new green carpet.
Be patient, lonely one, your love will come along,
Your autumn heart will find the songs that (to) sing.
Then raindrops will be dancing to the tune of it,
The carefree gay and April, May and June of it,
And remember it never rains but what it pours,
And maybe raindrops will be whispering, whispering, it's yours.
Be patient, lonely one, your love will come along,
It happens, it always happens every spring.
いつも春になると起こるんだ、世界は再び若返り、
『高い高い』と抱きかかえられて宙に舞う幼児、
回転木馬の馬はきれいに塗り替えられ、
マーチバンドのテューバのウンパパ音は、知り合いになろうよと言っている。
何か聞こえる歓声は、誰かが三盗したから、
お隣さんの子供はホームラン王になる、
君の父さんは腕をまくり上げ屋根裏部屋を掃除をするのも、
君の16歳の妹が芝居がかってしまうのも、
起こることなのさ、そう、いつもの春の出来事さ。
塗り薬で泣いてるのを糖蜜でなだめる姿、
通り過ぎるアイスクリーム・ワゴンに首を延ばす姿、
小川のさざ波の音は、ざわめく心のよう、
母なる自然は誇らしげに新品の緑の絨毯を広げる。
耐えることさ、寂しい君、君の恋人は現れるはずさ、
秋なる君の心は歌を見つけるはず。
雨粒は歌に合わせて踊るだろう、
楽しく陽気に、四月、五月、六月を歌おう、
雨が降れば土砂降りに(踏んだり蹴ったり)と言うけど、
でも雨粒は囁くかもしれないよ、囁くのは君に向けてさ。
耐えることさ、寂しい君、君の恋人は現れるはずさ、
起こることなのさ、そう、いつもの春の出来事さ。
※ 春になれば君にも恋人が出来るはずさ、と孤独な友人を励ます歌。
元は野球をテーマにした同名のコメディ映画に作られた歌で、
映画のオープニング・タイトルに流れていた(第2連まで)。
邦題はなぜか、原題とは逆の意味の『春の珍事』というタイトルが付けられている。
ゴードン&マイロー・コンビは映画にいくつかの曲を提供しているが、
You Make Me Feel So Young が最も知られているだろう。
作曲: ジョゼフ・マイロー Josef Myrow (作品リスト )
映画 It Happens Every Spring (1949) のタイトル曲
CD, LP
● ボビー・スコット、フォア・フレッシュメン、ゴギ・グラント
YouTube
■ フランク・シナトラ
■ ゴギ・グラント
■ フォア・フレッシュメン
■ マーガレット・ホワイティング
2018/10/05 訳