[Verse]
The night was filled with sweet surrender
I had a million things to say
We shared the Moon in all its splendour
You pressed your lips to mine, and by the way
[Refrain]
Did I remember to tell you I adore you
And I am living for you alone
Did I remember to say I'm lost without you
And just how mad about you I've grown
You were in my arms and that was all I knew
We were alone, we two, what did I say to you
Did I remember to tell you I adore you
And pray forevermore you are mine
[Verse]
あの夜はなすがままの甘い降参状態だったわ、
私には言いたいことが一杯あったの。
私たちは全てが輝いていた月を分かち合い
あなたは唇を私の唇に押し付けたわね、
それはそうと話は変わるけど...
[Refrain]
ちゃんと伝えることが出来たかしら、
あなたに憧れていていると、
それにあなただけが生きがいだと?
ちゃんと言えたかしら、
あなたがいないと私は何も手につかなくなると、
それにすごくあなたに夢中にさせられたと?
あなたは私の腕の中にいた、
気づいているのはそれだけ、
私たちだけ、2人だけだった。
あなたに私は何と言ったかしら?
ちゃんと伝えることが出来たかしら、
あなたに憧れていいると、
それに永遠にあなたは私のものと願っていると?
※ 1936年の映画 Suzy でのオスカー・ノミネート曲。ケイリー・グラントとジーン・ハーロー (吹き替えは Virginia Verrill) が歌ったが That's Entertainment で歌っているシーンが見られる。ヨー・ヒット・パレードでは 16週ランク入りした。当時ディック・パウェル、ビリー・ホリディ、トミー・ドーシー(歌はエディス・ライト)、シェップ・フィールズなどがレコードを出している。その他 グレイシー・フィールズ、ジェイン・フローマン、エッタ・ジョーンズ、ルビー・ブラフ、レイ・エバリー、アーネスティン・アンダーソンなどの録音がある。
1930年代、コロンビア時代のビリー・ホリディは当時のティン・パン・アリーや映画の新曲を多く取り上げているが、この曲も同年7月にレコーディングしている。(同一のセッションでは No Regrets, Summertime, Billie's Blues の録音がある)
アレック・ワイルダーは、「Did I Remember はどちらかというと、オープンでフリーなメロディーである。この曲は煙草の煙とピアノに身を乗り出している人々がいるティン・パン・アリーのブリル・ビルディングの1室で書かれたものとは違うだろう。この歌の出はじめはシンプルで、少なくともそのような幻想を抱かせる。直接的でゆったりとしていて4分音符以下の長さの音は含まれていない。実際ポップ・ソングのカテゴリーを超えるものだろう。私は最初のアイデア(メロディー)より2番目のアイデアの方が好きで、b フラット から c に下げ g に戻るところは、甘切ない儚さの要素となっている。珠玉のリリースと言ってよい 21小節目の d から a ナチュラル へ下げる所は意外だ。」と語っている。
作曲: ウォルター・ドナルドソン Walter Donaldson
出典: 映画 Suzy (1936) より
CD, LP
● ビリー・ホリディ、ジョイス・ブリーチ 他
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2018/03/20 訳