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SHINY STOCKINGS
(Jon Hendricks)
僕が恋人と歩いているとすぐにわかるんだ
彼女には何か豪華なものがあって
多くの男が口笛を吹くのさ。
僕らが散歩に行けば
外に出たらすぐにわかるのさ。
疑いの影もなく
彼女はすごく自慢に思っていると。
僕はヒップ（流行に通じた男）、運のいいことに
恵まれたものを持っている彼女がいるんだ。
彼女の半分ほどの愛らしい少女でも
男を自慢に思わせる程さ。
彼女の魅了全部が好きなんだ、
でも本当にうれしいのは：
なによりもあの輝くストッキングを愛しているのさ。
（アドリブ・パート）
彼女はきれい、そう、僕の恋人はきれいなんだ。
それに彼女はすっかり僕のもの。
僕は何て運のいい男なんだ。
ますます自慢したくなる、
彼女は僕だけを見ているから、
だって誰でも分かるよ、
彼女は本当のセンセイションなんだ。
そう、一つだけはっきりしているのは、
彼女を愛しているし、
彼女を離しはしない、
僕は彼女の魅力に夢中、
でも本当にうれしいのは：
なによりもあの輝くストッキングを愛しているのさ。
それで輝くストッキングを、
見ているだけで興奮させられて、
その光景は僕を満足させるんだ。
僕の彼女は流行の先端にいるんだ。
でも僕の情熱を本当に刺激するのは、
彼女があの輝くストッキングをはいているときなんだ。
それで輝くストッキングが
一瞥するだけで僕を捉えるのさ、
その姿が僕をうろたえさせるんだ、
正直に認めよう、
それなしではダメなんだ、
だってあの輝くストッキングを愛しているんだ、そうさ。
そうさ、あの輝くストッキングを本当に愛しているんだ、そうさ。
そうさ、愛してるんだ、まじに愛しているんだ...そうなんだ。
SHINY STOCKINGS
(Ella Fitzgerald)
あの絹の輝くストッキングは
あなたと一緒のときに着けていくもの。
あなたがそうしろと言ったから私は身に着けるの
あなたが見つけたけばけばしいな色合いの。
恋に落ちるかしら、
私たちが踊ったら？
そうじゃない、あなたの目は、
あの輝くストッキングだけに。
そうしたら他の娘がやって来て、
その娘もとってもすごいストッキングを着ていたの。
私への思いは変わってしまったわ、
いや、私にはわからないわ。
見つけようと思うわ、新しい、新品の
男を。私の輝くストッキングをまた見つめてくれる男を。
※ 1955年に録音された、カウント・ベイシー楽団のミディアム・テンポの演奏は、男の視線を意識しながらも、自慢げにあるく女性の姿が想像される。
後付けの歌詞は、1963年にジョン・ヘンドリックスが Lambert, Hendricks and Bavan at Basin Street East (RCA)
で歌ったものと (このアルバムでは例のごとくアドリブ・パートにも歌詞を付けており、更にベイシー楽団の April in Paris の演奏もヴォーカリーズ化している）、同年にエラフィッツ・ジェラルドがカウント・ベイシーと協演した Ella and Basie! (Verve) の
２セットが存在する。
LP, CD, YouTube などで確認したが、ヘンドリックス版はアル・ジャロウ、ザ・リッツが
アドリブ・パートの歌唱とともに取り上げ、エラ版はサラ・ヴォーン、カーリン・クロッグ他が歌っていた。
作曲： フランク・フォスター Frank Foster (1955)
作詞： ジョン・ヘンドリックス Jon Hendricks (1963)
エラ・フィッツジェラルド Ella Fitzgerald (1963)
CD, LP
● ジョン・ヘンドリックス、エラ・フィッツジェラルド、ザ・リッツ 他
YouTube
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2017/11/30 訳
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