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A GARDEN IN THE RAIN
Frank Sinatra Sings Great Songs from Great Britain (reprise, 1962)
[Verse]
思い出すのはある夏の日
君と僕がそぞろ歩いていた時のこと、
突然に嵐が近づいた。
雨を避ける場所を探しながら、
僕たちは小路を駆けて、
見つけたのは近くの可愛らしい場所：
[Refrain]
それはただの雨に濡れた花園、
近くには木の葉茂れる小路、
灰色の空の下に絵具のタッチ。
雨粒が花壇に口づけすると、
渇きを覚えた花は頭を上げ、
花の香は『ありがとう』と言いたげだった。
まさにここは例えようもない魅惑的な景色だった、
でももしかして君が僕と一緒にいたからかも。
それはただの雨に濡れた花園、
でもお日様がまた顔を出し、
楽しそうに僕らの道を照らしてくれた。
※ 英国生まれの古風で田園調の歌で、作曲のキャロル・ギボンズのバンド (Carroll Gibbons with the Savoy Hotel Orpheans) が1928年に紹介した。アメリカではルディ・ヴァレーが紹介し、長らくティン・パン・アリー曲として親しまれた。
作曲のキャロル・ギボンズはアメリカ生まれのバンドリーダー、ピアニストで、英国ダンス・バンド時代に主に英国でキャリアを重ねた。作詞のジェイムズ・ダイレンフォースもアメリカ生まれの映画俳優で、『SOSタイタニック』(1958), 『ロリータ』(1962) などにも出演している。
1946年にはペリー・コモの、1952年にはフォア・エイセスのリヴァイヴァル・ヒットがある。(1952年を舞台背景にした映画『ブルックリン』(2015) ではこの曲の一節が聞かれる）
他に、英国生まれのポピュラー・ヒットを集めたフランク・シナトラのアルバム 、ダイアナ・クラルの初期のアルバム Love Scenes (1997)、サラ・ヴォーン、コニー・フランシス、ジーン・オースティン などの録音がある。
作詞： ジェイムズ・ダイレンフォース James Dyrenforth
作曲： キャロル・ギボンズ Carroll Gibbons (1928)
CD, LP
● コニー・フランシス、ダイアナ・クラール 等
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ジーン・オースティン、フランク・シナトラ、ペリー・コモ など
2017/08/01 訳
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