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THERE'S A BROKEN HEART FOR EVERY LIGHT ON BROADWAY
シート・ミュージック表紙
[Verse1]
"Oh, let me live on Broadway, where the lights are all a-glow,
Where ev'ryone seems happy in the crowds that come and go,"
Thus speaks the foolish dreamer, and he prays his dream come true,
But he'd never leave the village if he knew:
『ああ、ブロードウェイに住まわせておくれ、そこは明かり煌めくところ、
行きかう群衆の誰もが幸せそうに見える所 』
それは愚かな夢見人の言葉、彼はその夢が叶うと願う、
でももし彼が知っていたなら、村を去ることはないだろう：
[Refrain]
There's a broken heart for ev'ry light on Broadway,
A million tears for every gleam, they say,
Those lights, above you, think nothing of you,
It's those who love you that have to pay.
There's a sorrow lurking in each gloomy shadow,
And sorrow comes to ev'ryone some day,
'Twill come to our brothers,
But think of the mothers
with broken hearts for each light on Broadway.
ブロードウェイの明かりひとつひとつには心破れたひとがいる、
それぞれの輝きには百万もの涙があると言う、
この明かりは、あなたのことを何とも思わない、
この明かりは、あなたを愛した人への報い。
暗い影それぞれに悲しみが潜んでいる、
そして誰にもいつか悲しみが訪れる、
私たちの兄弟にも訪れるでしょう、
でも母親たちのことを思ってみたらどう、
ブロードウェイの明かり一つ一つの傷心した人の。
[Verse2]
There's broken-hearted husbands, and there's broken-hearted wives,
And broken-hearted sweethearts who must now lead double lives;
And there's the boy and girl who thought 'twas right to take a chance,
And they all must pay the fiddler, if they dance:
心破れた夫がいて、心破れた妻がいる、
そして心破れた恋人同士は、今はそれぞれの生活をしているはず。
それに今がその機会だと考えている少年に少女がいる、
でも誰だって踊ったのならフィドル弾きに金を払わなければならないもの：
※ 田舎を離れ都会での成功を夢見る人へ劇場街の明かりの分だけ心破れる人がいるとたしなめるバラード。
The Avon Comedy Four がヴォードヴィルで紹介し瞬く間に人気曲となりエルシー・ベイカーが初録音した。
ほとんど忘れられた歌だがショービズ界用語としてはこのフレーズは残っているらしい。
最近では、ウディ・アレンの映画『ブロードウェイと銃弾』（Bullets Over Broadway, 1944） をミュージカル化した
Bullets Over Broadway the Musical でこの曲が使われ、また1920年代の歌をメインにしたアレクシス・コールのアルバム
Kiss in the Dark でも収録されている。
作詞： ハワード・ジョンソン Howard Johnson
作曲： フレッド・フィッシャー Fred Fisher (1915)
CD, LP
● アレクシス・コール、メル・トーメ
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その他 エルシー・ベイカー、ルイ・プリマ など
2017/05/30 訳
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