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THE BAND PLAYED ON
1. Matt Casey formed a social club that beat the town for style Chorus:
And hired for a meeting place a hall.
When payday came around each week they greased the floor with wax,
And they danced with noise and vigor at the ball.
Each Saturday you'd see them dressed up in Sunday clothes,
Each lad would have his sweetheart by his side.
When Casey led the first grand march they all would fall in line
'Behind the man who was their joy and pride.
For --
マット・ケイシーは社交クラブを創設して町の生活を一変させた
そこで集会場を賃借りすることにした。
毎週の給与支払日にもなればフロアーをワックスがけし、
喧噪と活気に満ちたダンス会場でみな踊ったもの。
毎土曜日にはとっておきの服を着た人たちを見ることができた、
どの若者も恋人と並んできたもの。
ケイシーが最初に幕開けの行進をしたらみんな一直線に並んだのさ、
歓喜と誇りに満ちた彼の後ろに。
だって、
Casey would waltz with a strawberry blonde
And the band played on.
He'd glide 'cross the floor with the girl he adored
And the band played on.
But his brain was so loaded it nearly exploded,
The poor girl would shake with alarm.
He'd ne'er leave the girl with the strawberry curls
And the band played on.
ケイシーがいちごブロンドの娘とワルツを踊ろうとすると
バンドが演奏を始めたのさ。
彼はフロアーを大好きな娘と一緒に滑るように周り
バンドは演奏を続けたのさ。
でも彼の頭の中は爆発しそうなくらい一杯だったのさ、
かわいそうな娘は怖がって震えそうになったよ。
彼はいちごブロンド色の巻毛の娘を離そうとしなかった
でもバンドは演奏を続けたのさ。
2. Such kissing on the corner and such whisp'ring in the hall
And telling tales of love behind the stairs.
As Casey was the favorite and he that ran the ball
Of the kissing and love-making did his share.
At twelve o'clock exactly they all would fall in line
Then march down to the dining hall and eat,
But Casey would not join them although ev'rything was fine
But he stayed upstairs and exercised his feet.
For --
会場の片隅でのキスや会場の中での囁きなんか
それに階段の陰での愛の言葉は、
ケイシーは人気もので彼が会場を運営しているので
キスしたり愛することは彼の当然の権利だったのさ。
十二時きっかりになるとみんな並んで、
食堂に降りて行き食事をしたんだ。
でもケイシーは料理が素晴らしいと知っていても彼らの仲間には加わろうとせず
ただ二階に残って足の訓練をしたのさ、
だって、
Chorus:
[コーラスへ］
3. Now when the dance was over and the band played "Home Sweet Home,"
They played a tune at Cased&s own request.
He thanked them very kindly for the favors they had shown
Then he'd waltz once with the girl that he loved best.
Most all the friends are married that Casey used to know
And Casey too has taken him a wafe.
The blonde he used to waltz and glide with on the ballroom floor
Is happy Missis Casey now for life.
For --
ダンスが終わりバンドが『ホーム・スィート・ホーム』を奏でたら、
彼らはケイシーのリクエストに応えて演奏を始めたのさ。
彼はバンドが演奏してくれた好みの曲に対して丁重に感謝し、
それから彼はもう一度彼の愛した娘とワルツを踊ったのさ。
ほとんどの友達はもう結婚しているとケイシーは気づいていたから
ケイシーも妻を持とうとした次第。
彼とワルツを踊りダンス会場を周ったブロンド娘は
今はずっとケイシー夫人ということさ。
だって、
Chorus:
[コーラスへ］
※ ヴァースはほとんど忘れ去られ、繰り返されるコーラス And the band played on が知られていることから And 付のタイトル名でクレジットされることもある。 The Tin Pan Alley Song Encyclopedia によると、『シンプルながら忘れがたいこのワルツ曲は一世紀以上にわたって残っているスタンダードといえる・・・この作者に関しては議論がある。ジョン・パーマーは曲のテーマ部分を、大道でのドイツ楽団の演奏を聞きコインを渡し、曲をいただいたという。ヴォードヴィル芸人のチャールズ・ウォードは共作者とされているが、実際は小変更にとどまったが、彼がハマースタインのオペラハウスでパフォーマンスしたことで自信をもって楽譜出版にあたって自分の名前を印刷するよう要望したからという。更にウォードはパーマーに即金で権利を払い利益は独占するようにしたと考えられている。数年で百万部を超える楽譜が売れ、100を超える録音がされたことから、これの利益は大きかったものだろう。・・・ 1941 年にはガイ・ロンバード楽団がリヴァイヴァル・ヒットさせトップ・チャートを記録したが、他にコニー・フランシス、ミッチ・ミラー、ウィントン・マルサリス、 Dan Quinnm, Alice O'Donnell, Max Bygraves, Jack Mudurianm, Mandy Patinkin などの録音が知られている。ジェイムズ・キャグニー、リタ・ヘイワースらが映画で歌ったのは映画 「いちごブロンド (The Strawberry Blonde, 1941) 」だが、他にもいくつかの時代映画 (piriod movie) でバックグランドとして聞かれるが、その中には Lillian Russell (1940), Swingtime Johnny (1943) などが含まれる』
作詞・作曲： ジョン・パーマー John F. Palmer または
作詞： ジョン・パーマー John F. Palmer, 作曲： Charles B. Ward (1895)
（作者については上の解説参照）
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■ ガイ・ロンバード
■ ローズマリー・クルーニー
2013/11/25 訳
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