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I WANT A GIRL (JUST LIKE THE GIRL THAT MARRIED DEAR OLD DAD)
1. When I was a boy, my mother often said to me,
"Get married, boy, and see how happy you will be."
I have looked all over, but no girl can I find
Who seems to be just like the little girl I have in mind.
I will have to look around
Until the right one I have found.
『結婚すればどんなにか楽しいか分かるわよ』
僕は探し続けたもの、でも僕の心にある
女の子はいなかったのさ。
僕は探し続けなきゃならないだろうね
まさにこの娘という人を見つけるまでは。
[Chorus]
I want a girl just like the girl
That married dear old Dad.
She was a pearl and only girl
That Daddy ever had.
A good old-fashioned girl with heart so true,
One who loves nobody else but you,
I want a girl just like the girl
That married dear old Dad.
僕が求める娘はまさに
敬愛する父さんと結婚したような人なのさ。
彼女は真珠であり父さんの
ただ一人の女性。
古き良き時代の誠実な娘、
ただ一人を一途に愛する人間、
僕が求める娘はまさに
敬愛する父さんと結婚したような人なのさ。
2. By the old mill stream there sits a coupled old and gray,
Though years have rolled away, their hearts are young to day.
Mother dear looks up at Dad with lovelight in her eyes;
He steals a kiss, fond embrace, while ev'ning breezes sigh.
I will have to look around
Until the right one I have found.
(to Chorus)
たとえ年は重ねても二人の心は今でも若い。
いとしき母は愛を含んだ瞳で父さんを見つめている；
彼は口づけをし、愛情をこめて抱きしめる、宵のそよ風がため息をつくとき。
二人はかくも幸福そう、
そんな愛を僕におくれ。
（コーラスへ）
※ "The Tin Pan Alley Song Encyclopedia" による解説を二重カギカッコ（『』）で引用すると、
●『ティンパンアレーの代表的な マザーソング である』
マザーソングとは母を思慕・崇拝する歌のことだろう。該当する歌には
M-O-T-H-E-R (A Word That Means the World to Me), Mother Machree などがある。
●『そしてこの歌は、バーバーショップ・カルテット不動の人気曲でもある』
バーバーショップ・カルテットとはクロウズ・ハーモニーで歌う男声四重唱のことだが、ティンパンアレーの多くの人気曲同様、ヴァースの部分は忘れ去られ、コーラス部のみが歌われている。
●『マザーソングを多く歌った、アル・ジョルスンがポピュラーなものにした』
ジョルスンの Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody, My Mammy, Sonny Boy, Swanee などを指しているのだろう。
●『映画では The Jolson Story (1946、邦題：ジョルスン物語), Tin Pan Alley (1940), Guadacanal Diary (1943), Show Business (1944, Eddie Cantor, George Murphy, Constance Moore, Joan Davis などが歌った）などに使われた』
作詞： ウィリアム・ディロン William Dillon
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2011/04/23 訳
作曲： ハリー・フォン・ディルザー Harry Von Tilzer (1911)
■ エディ・カンター、ジョージ・マーフィー達が歌うシーン
■ ミルス・ブラザーズ、バーバーショップ・ハーモニーを歌う (メドレーの３曲目）
2012/11/20 エッセイ → 訳詩 に移行
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