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LIFE UPON THE WICKED STAGE
(from Show Boat)
[Verse]
ELLIE: Why do stage struck maidens clamor
To be actin' in the drammer?
GIRLS: We've heard say
You are gay
Night and day.
ELLIE: [spoken] Oh, go 'way!
GIRLS: We drink water from a dipper—
You drink champagne from a slipper.
ELLIE : Tho' it seems
Cruel to bust
All your dreams,
Still I must;
Here's the truth I tell you:
[Refrain]
ELLIE: Life upon the wicked stage
Ain't ever what a girl supposes;
Stage door Johnnies aren't rag
Ing over you with gems and roses.
When you let a feller hold your hand
(Which means an extra beer or sandwich),
Ev'rybody whispers: "Ain't her life a whirl?"
Though you're warned against a roué
Ruining your reputation,
I have played around
The one night trade around
A great big nation:
Wild old men who give you jewels and sables
Only live in Aesop's Fables.
Life upon the wicked stage
Ain't nothin' for a girl.
GIRLS: Though we've listened to you moan and grieve, you
Must pardon us if we do not believe you,
There is no doubt you're crazy about
Your awful stage!
ELLIE: I admit it's fun to smear my face with paint,
Causing ev'ryone to think I'm what I ain't.
And I like to play a demi-mondy role
With soul!
Ask the hero does he like the way I lure
When I play a hussy or a paramour?
Yet when once the curtain's down,
My life is pure,
And how I dread it!
GIRLS: Life upon the wicked stage
Ain't ever what a girl supposes,
Stage door Johnnies aren't rag-
Ing over you with gems and roses.
ELLIE: If some gentleman would talk with reason.
I would cancel all next season..
Life upon the wicked stage
Ain't nothin' for a girl!
GIRLS: You'd be back the season after!
(DANCE)
[ヴァース]
※ 舞台の華やかさの向こうにある舞台裏の現実を歌う典型的なショー・ソングで、1927 にハマースタインが後に２度目の妻となるドロシーに会うが、彼女の語る女優としての生活をハマースタインが当時計画中の舞台に反映させたものと言う。
エリー：
どうして舞台に魅せられた乙女たちは大声で
ドラマを演じたいと願うのかしら？
少女たち：
私たちが噂で聞いているのは
あなたは楽しくやってるってこと
夜も昼も。
エリー：
ああ、どっかへ行ってよ！
少女たち：
私たちは柄杓の水を飲んでるのに
あなたは靴に注いだシャンペンを。<
エリー
残酷なようだけど
否定するわ
あなたたちの夢を、
それでも、ちゃんと言わなきゃ。
これが真実よ、教えてあげる。
[リフレイン]
エリー：
華やかな舞台の人生なんて
女の子たちが思っているものとは違うのよ。
楽屋裏に男性が
宝石と薔薇を持ってあなたの所に押し掛けるなんてないの。
男性があなたの手を握った時は
（代わりにビールかサンドイッチを貰えるだけのこと）
みんな『彼女の生活はめまぐるしいわね？』って囁くの、
色男に気を付けるように注意されていたのに
あなたの評判はガタ落ち。
私が遊び呆けた
一夜の報いがドサ回りのはめに。
夢中になったおじいさんが宝石に毛皮をあなたに与えるなんて
イソップ物語の中だけ。
きらびやかな舞台の人生なんて
女の子の考えとは別の世界。
少女たち：
あなたの不平や悲しみは聞いたけど、
私たちは信じていないってことは許してね。
疑いもなく、あなたは
とっても素敵な舞台の生活に夢中よ。
エリー：
確かに認めなきゃ、私はドーランを顔に塗るのが楽しいし、
そうすれば自分の者以外になれるから。
それに高級娼婦役を演ずるのが好きよ、
心をこめて！
主人公の男性に聞いてみるの、私の誘惑の仕方はどうだったかと、
私がふしだらな女や不倫相手を演じる時に。
でも、幕が下りてしまえば、
私の人生なんて無垢なものになり、
そしてどんなにか恐ろしく感じるか！
少女たち：
華やかな舞台の人生なんて
女の子たちが思っているものとは違うのよ。
楽屋裏に男性が
宝石と薔薇を持ってあなたの所に押し掛けるなんてないの。
エリー：
もし誰か殿方が説得したのなら、
私は次のシーズンの舞台を全部キャンセルするわ。
華やかな舞台の人生なんて
女の子の考えとは別の世界。
少女たち：
次のシーズンにはまた戻ってくるはずよ！
ドラマチックな歌が多い「ショー・ボート」だが、主要キャストそして観客も息抜きのためにこう言った軽い歌が必要なのだろう。
作詞： オスカー・ハマースタイン二世 Oscar Hammerstein II
CD
2010/09/25 訳
作曲： ジェロウム・カーン Jerome Kern
出典： ミュージカルプレイ Show Boat (1927) より
● ブロッサム・ディアリー Blossom Dearie : Soubrette Sings Broadway Hit Songs (Verve)
2012/11/20 エッセイ → 訳詩 に移行
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