[ヴァース]
ただ愛を与えておいて、
決して愛が得られないのなら
愛にはお別れをすべきね。
そう知っていたし今も知っている私なのに
私の心からあなたを追い出すことなんて出来ないの。
[リフレイン]
あなたは―――
私に幸せな家庭を捨てさせたわ。
あなたは私の愛をもてあそび今はいないわ
だってあなたの誘惑に私は負けたからよ。
愛の―――
結果は大きな不可解と痛み
もう前のようにはなれないと知っている
だってあなたの誘惑に私は負けたからよ。
とてもむごく、とても悲しくそして
でも私はあなたを愛しているの。
あなたはわつぃを愛し、それから私を嘲った、
ああどうしたらいいの?
あなたを愛しているのに。
私には―――
もう希望の光が見えることなんてないわ、
毎晩のようにふさぎ込んでいるのよ
だってあなたの誘惑に私は負けたからよ。
※ 長い you____ で始まり、長い you___ で終わるのがこの歌の特徴。男の誘惑に堕ちた女の恨み節。
作者のバディ・ジョンソンはスゥイング時代の黒人バンドリーダー。これを歌ったエラ・ジョンソンはバディの姉妹でこのバンドの代表曲だが、wiki によると1960年代にレニー・ウェルチの録音が大ヒットするまでは隠れた存在だったとある。
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2012/05/01 訳
作詞・作曲: バディ・ジョンソン (Woodrow) Buddy Johnson (1945)
● アンディ・ベイ Andy Bey & The Bey Sisters (Prestige)
● アリア・ヘンドリックス Aria Hendricks : Jon Hendricks & the Company - Boppin' at the Blue Note (Telarc)
● ドリス・デイ Doris Day : Love Him (Columbia, 1963)
● エラ・ジョンソン Ella Johnson : 伝説のビッグバンドシンガー達
● ジョー・ターナー Joe Turner & Count Basie : Bosses (Pablo)
● メル・トーメ Mel Torme : Vintage Year (Concord)
● ミリー・ヴァ―ノン Millie Vernon : パッション・オヴ・ミリー・ヴァ―ノン
● モーズ・アリソン Mose Allison : I Don't Worry About a Thing / Mose Alive (Atlantic)
● ナンシー・ケリー Nancy Kelly : But Not for Me
■ レニー・ウェルチ : 1963 の録音らしい。ヴァースから歌っている。
■ バーブラ・ストライサンド : これもヴァースから歌っているが、若き日のバーブラの典型的歌唱スタイルではないか
■ ダイナ・ワシントン : ダイナ・ワシントンで思い出すのは「真夏の夜のジャズ」でテリー・ギブスにちょっかいを出すお茶目なシーン
■ ニーナ・シモン
■ ホセ・フェリシアーノ