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YOU FORGOT YOUR GLOVES
君は手袋を忘れたね、
君が僕に口づけして『お休み』と言った時に。
だから僕は持って来たんだよ。
でもお礼はしなくていいよ、
別になんともないのさ。
君は手袋を忘れたね、
それで君が感謝してくれたらいいな。
僕は全く正直じゃないね、
ただの口実なのさ、
もう一回デートするための。
君から盗みそれから隠した
記念品の何とも素敵、でもそれから
君が受け取ってくれる機会があれば、ねえ
君は置き忘れてくれるかもね、もう一度。
ねえ君の心を忘れておくれよ、
もし君を愛する人に本当に親切なら、
そしたら君は心もまた手放してくれないかい。
君が手袋を忘れたようにね。
※ ロジャーズ＆ハマースタインの People Will Say We're In Love では Give me my roses and my glove (私のバラや手袋を返してちょうだい)、ジョニー・バーク＆ジミー・ヴァン・ヒューゼンでは Each time I look at you I'm limp as a glove (君を見る度に僕は手袋みたいにグニャッとなってしまうんだ) と手袋（グラヴ）が小道具として使われているがラヴと韻をなす数少ない英単語だから。この歌での手袋は左右一対の複数形を用いているので、下から３行目の動詞の love の方も s を付けて If you're really the kind who loves という歌詞になっている。
聞き取りによるヴァースを以下に載せる（ You Tube でのジャック・ブキャナン歌唱を参考に）
［ヴァース］
昨夜君が僕の所に寄ってくれた時、
僕は誰か仲間がひょっこり寄ってくれたらと願っていたんだ。
ほら僕は来たよ、
君の訪問のお返しに、本当さ。
ただ返すだけさ、
これをさ...
CD, LP
YouTube
2012/05/01 訳
作詞： エドワード・エリスク Edward Eliscu
作曲： ネッド・レハク Ned Lehak
出典： レヴュー "The Third Little Show" (1931)
● キャロル・シンプソン Carole Simpson : All About Carole (Capitol)
● ジャネット・ブレイス Janet Brace : Special Delivery (Paramount)
● ジェリ・サザーン Jeri Southern : Jeri Gently Jumps (Decca)
ジェリ・サザーンの「ジェリ・ジェントリー・ジャンプス」
■ ジャック・ブキャナン
■ ジャック・ハリス Jack Harris and his Grosvenor House Band ： ジャック・ハリスは英国在住の米国人バンドリーダーらしい。1931年の録音にしてはかなり音はクリア
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