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GETTING SOME FUN OUT OF LIFE
[Verse]
My Baby's like me
Wants to do this, wants to do that
And so we do just as we please
We hate to be told
Not to go here, not to go there
Because our sentiments are these....
[Refrain]
When we want to love, we love
When we want to kiss, we kiss
With a little petting, we're getting
Some fun out of life
When we want to work, we work
When we want to play, we play
In a happy setting, we're getting
Some fun out of life
Maybe we do the right thing
Maybe we do the wrong
Spending each day
Wending our way along
But when we want to sing, we sing
When we want to dance, we dance
You can do your betting, we're getting
Some fun out of life
愛したくなったら、僕らは愛し、
キスしたくなったら、僕らはキスするのさ。
ちょっとした愛撫とともに、
僕らが得ているものは、
人生のちょっとした楽しみさ。
仕事をしたくなったら、僕らは仕事をし、
遊びたくなったら、僕らは遊ぶのさ。
愉しい環境の中で、
僕らが得ているのは、
人生のちょっとした楽しみなのさ。
もしかして僕らは正しいことをしているのかも
もしかして悪いことなのかも、
毎日の過ごし方が
僕らの好き勝手なやり方なのは。
でも歌いたくなれば、僕らは歌うし、
踊りたくなったときは、僕らは踊るのさ。
賭けてもいいさ、
僕らが得ているのは、
人生のちょっとした楽しみなのさ。
※ 人生を謳歌するお気楽ナンバーで、多分ティンパンアレーのポップ曲として作られたものだろう。最も有名なのはビリー・ホリデイで、彼女は 1937年に録音しているが、同年に Wingy Manone & His Orch., Dick Robertson & His Orch. なども録音しているらしい。
バーバラ・リー＆ダリル・シャーマン、キャロル・スローンも録音しているらしいがマデリーン・ペルーの 1996年録音はこの歌に再び脚光をあびせるきっかけとなった。
他に、ジョー・ウィリアムズがレスター・ヤングへのトリビュートで、フレディ・コールがトニー・ベネットへのトリビュートで録音している。ピアノソロ演奏としてはデイヴ・フリッシュバーグが Getting Some Fun Out of Life というアルバムで録音している。
歌詞ソースは www から見つけたが、多分ヴァースと思われる歌詞は次のとおり、
［ヴァース］
僕のベイビーは僕同様に
これをやってくれとかあれをやってくれとか、したがるんだ、
そして僕らが望むようにするのさ。
僕らはこんな風に
ここに行っちゃだめ、あっちに行っちゃだめというのが嫌なんだ、
だって僕らの気持ちはこんな風だから...
この曲は、Getting... と同じソングライターコンビによる同年のヒット曲
IT LOOKS LIKE RAIN IN CHERRY BLOSSOM LANE
[Verse]
Buds will soon be flowers,
Birds will sing of Spring,
Now's the time when love should bloom for me;
In my lonely hours,
Life's an empty thing.
Clouds apear where skies of blue should be:
[Refrain]
It looks like rain in Cherry Blossom Lane
The sunshine of your smile's no longer there
It looks like rain in Cherry Blossom Lane
Your golden voice no longer fills the air
The rippling notes have left the old mill stream
There's nothing left for me but just a dream
There'd be no rain in Cherry Blossom Lane
If you were there to tell me that you care
桜並木に雨が降っているみたい
太陽のように輝くあなたの微笑みはもう見られない。
桜並木に雨が降っているみたい
もう黄金のようなあなたの声が空気を満たすことはない。
古い水車小屋のさざ波の音だけが聞こえるだけで、
ただ夢だけが私に残っている。
桜並木には雨が降らないでしょう
もしあなたがそこにいて私のことを好きだと言ってくれたら。
※ なんとなく懐かしい感じのする失恋歌。 1939年の英国曲 We'll Meet Again のメロディーが何となく似ている気がする。
Getting... と同じくポップチューンとして作られたものらしくガイ・ロンバード楽団の録音がヒットしたらしいが 1937 年だけで 10 以上の録音があったようだ。更に 1955 年にはパティ・ペイジが、 1957年にはスー・レイニーが、 1960年にはデビー・レイノルズが録音している。
歌詞ソースは www から見つけたが、多分ヴァースと思われる歌詞は次のとおり、
［ヴァース］
蕾はすぐに花になり、
鳥は春の歌を歌い、
今こそ愛が僕のために開花する時...
孤独な時間を過ごす僕には
人生は空虚なもの。
青空であるべき所に雨雲が見えている：
CD
YouTube
It Looks Like Rain in Cherry Blossom Lane
CD
2012/02/25 訳
作詞： エドガー・レスリー Edgar Leslie
作曲： ジョー・バーク Joe Burke (Joseph A. Burke)
いずれも 1937 頃の曲
Getting Some Fun Out of Life
● ビリー・ホリデイ Quintessential Billie Holiday Vol. 5 (1937, 1938) (Columbia)
ビリー・ホリデイのセッションデータは、次の通りであり 1936 にニューヨークに進出したカウント・ベイシー楽団の主要メンバーがバックで演奏している。
Billie Holiday & Her Orchestra : Back Clayton (tp), Buster Bailey (cl), Lester Young (ts), Claude Thornhill (p), Freddie Green (g), Walter Page (b), Jo Jones (d); Sep. 13 1937; New York
● フレディ・コール Freddy Cole : Because of You - Sings Tony Bennett (High Note)
● ジョー・ウィリアムズ Joe Williams & Dave Pell's Prez Conference : Prez and Joe (GNP Crescendo, 1979)
ジョー・ウィリアムズとプレス・コンフェランスのレスター・ヤングへのトリビュート・アルバムは 1937年のビリー・ホリデイのセッションを元にしたものだろう。
● デイヴ・フリッシュバーグ（演奏） Dave Frishberg : Getting Some Fun Out of Life (Concord, 1977)
■ カーメン・マクレー ：1986年のライヴ映像
■ マデリーン・ペルー
■ ビリー・ホリデイ
● スー・レイニー Sue Raney : When Your Lover Has Gone (Capitol, 1957)
ネルソン・リドル指揮によるストリングオーケストをバックに歌ったスー・レイニーのデビューアルバムで 1930年代のスローバラードが多い。
YouTube
■ Paul Barry(voc) Lennie Hayton Orchestra ：1937年 レニー・ヘイトン楽団の録音
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