［ヴァース１］
もし私が今夜は素敵ねと言ったのなら、
あなたは証拠を求めるかしら？
それともあなたは無関心だったり
よそよそしくするのかしら？

あなたは半分でもよそよそしいなら
何もなしよりはましと思っているみたいね。
多分だからそれがもとで、
わたしたちは楽しむことが出来ないのよ。

［リフレイン］
何としてでもあなたをこっちに座らせるわ。
何としてでもあなたに耳を傾けてもらうわ。
その気取った帽子を脱いでよ、そして仲良くしましょ。
弱虫猫ちゃんみたいにならないで！
ねえ何を怯えているのよ！
大胆になれないの？

何としてでもあなたにキスをしてもらうわ。それから、
何としてでもあなたにもう一度キスをしてもらうわ。
それであなたの目つきが私の思っているのと同じになったら、
何としてでもあなたと恋をしたいわ。
何としてでもあなたにさせるわ。

［ヴァース２］
もし私があなたの心を読もうとしたら、
私は途方に暮れるのかも？
知りたいわ、
あなたの考えていることを。

ああ、あなたはとても恥ずかしがり屋みたい。
だからこれが私の言いたいこと。
どうかわたしの仮定話を許してね。
かくれんぼ遊びは嫌いだから．．．

（リフレイン）

※　オードラ・マクドナルドは、ウディ・アレンの Radio Days (邦題：ラジオ・デイズ, 1987) を見て歌いたくなったと説明しているが、数年前歌手も曲も知らずにネットから適当に買ったオードラの Happy Songs を気に入り、この歌を聞きぜひ訳したいと思った次第。

恥ずかしがって、なかなか打ち解けない異性を何とかくどき落とそうとするこの好色ソングは、フレディ・マーティン楽団 （歌は作曲のシャンド） により紹介された。しかしよりヒットさせたのは当時楽団を率いていたルイ・アームストロング。ラス・モーガン楽団、ラリー・クリントン楽団なども録音しヒットパレードに 12 週いたというが、映画 Radio Days に使われたのはラリー・クリントン楽団のものという。

作詞：　ジミー・イートン Jimmy Eaton
作曲：　テリー・シャンド Terry Shand (1937)