CLOSE AS PAGES IN A BOOK

[Verse]
My joying of loving you
Is fast understanding
It makes me much to eager
Much to demanding

I'm the very selfish lover
With the jealous hard
If you are cross the room
I'll be alone
I've got a feel your cheek
Against my own

[Refrain]
We'll be close as pages in a book
My love and I
So close, we can share a single look
Share every sigh

So close that before I hear your laugh
My laugh breaks through
And when a tear starts to appear
My eyes grow misty too

Our dreams won't come tumbling to the ground
We'll hold them fast
Darling as the strongest book is bound
We're bound to last

Your life is my life
And while life beats away in my heart
We'll be close as pages in a book
Never to part

(ヴァースはバーバラ・クック、バーバラ・リーの聞き取り）


[ヴァース]
男：
　　君を愛するという喜びは確かなもの
　　分かるね？
　　ますます欲しくなるのさ、
　　君が求めるほどに。
女：
　　あなたは自分勝手な恋人ね、
　　あなたは嫉妬に狂った男よ。
男：
　　君があの部屋に近づけば、
　　僕は寂しくなるのさ。
女：
　　あなたの頬を感じるわ、
　　私の頬に当たるのを。
男：
　　こんな具合に近くにかい？
女：
　　こんな具合に近くによ。


[リフレイン]
女：
　　二人で本の中のページ同士のようにぴったりしていたいわ
　　愛するあなたと私
男：
　　すぐ近くにいるので
　　同じものが見えるし
　　ため息さえも二人のものに

女：
　　すぐ近くなので、
　　あなたの笑い声が聞こえる前に
　　私が笑いだしてしまうの
　　それに涙が流れだすと
男＆女：
　　私の目も霞みはじめる

女：
　　二人の夢の崩れ去ってしまうことなんてないわ
　　夢を強く抱きしめましょう
男：
　　ダーリン、頑丈に装丁された本みたいに
　　いつまでも散（ばら）けないさ

男＆女：
　　あなたのいのちは私のいのち
　　そうよ私のいのちが鼓動する限り
　　本の中のページ同士のようにぴったりと
　　いつまでも一緒よ


※　「永遠に寄り添って生きよう」と歌うラヴバラードだが、本の中のページ同士のようにという発想が変わっていて大時代かつ詩的だが、一歩間違えばコメディとも取れる不思議な表現に思える。

リフレインはインターネットで歌詞が見つかったが、ヴァースは見つからず You Tube の音源聞き取りによるもので聞きとれなかった箇所は適当に訳した。

ミュージカル「アップ・イン・セントラル・パーク」は「メイタイム」「学生王子」「砂漠の歌」「ニュームーン」などのオペレッタを 1910 ～20 年代にヒットさせたロンバーグ生存中最後のブロードウェイ作品で上演数は 504 回と中程度のヒットとなった。

舞台では Betty Bruce and Wilbur Evans が紹介したデュエット曲。 1948 年の映画化においてはディアナ・ダービンとディック・ヘイムズが歌ったものの試写会での評判が悪くカットされ、オープニングとエンディングに流れる演奏曲としてのみ使われた。


作詞： ドロシー・フィールズ Dorothy Fields
作曲： シグムンド・ロンバーグ Sigmund Romberg
舞台ミュージカル Up In Central Park のデュエット曲 (1945)


歌：


2010/10/09 訳
2013/03/01 レイアウト変更等

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